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写真は製作中のアカデミーの1/72 F/A-18Fです。シルバリングもほぼ発生せず、きれいにに貼れている感じです。以前はデカールの軟化が怖かったのでデカールフィクサー(軟化剤無し)を塗って、デカールを筆で押し付けるようにして貼っていましたが、結構シルバリングが発生してしまっていました。おそらく、しっかり密着させようと押し付けることで、糊成分もほとんど追い出してしまい、十分な接着力がえられなくなっていたんだと思います。初心者の勘違いですね。

今回はタミヤ・マークフィット(ハード)を塗った後、デカールを素早く位置決めして、後は湿った綿棒で軽く抑えるだけにしています。デカールと機体の間のマークフィット液を幾分残すイメージです。
残った軟化剤成分が適度にデカールを柔らかくし、糊成分が固まることでデカールが勝手に密着してくれます。写真のように、細かい溝やリベット穴にも勝手に密着してくれます。

デカールの種類にもよると思いますが、アカデミーのシルク印刷はこれでいけてます。