なんとかなる日々

なんとなく きげんよく のびやかに。

看板をつくった (お店を開く)

外看板ができるまで。

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これです。

物件がきまって、お店の名前も決めて。看板はどんなのがいいかなぁ。

まずはサイズ感とか、どんなのがいいだろうと、街で看板をチェック。目に入りやすいのはどんなだろう、文字の大きさは? 色は? どんなこと書いてるのかな、雨は大丈夫なのかな、電気ってどこからもってきてるのかな・・・見方をかえると街を歩いていても見えてくるものが違ってきます。街でリサーチしたあと、いいなと思った看板の金額をネットでチェック・・・ほほぅ・・・タカイ。。

ネット検索は Googleamazon→yodobashi→Askul あたりをいったりきたりします。送料がかからないところってほんと助かります。

うちは、通りすがりに看板をみて入店してもらうお店ではなくて、うちに来ようとしてる人に「ここにあるよ」と見つけてもうための看板。

ちょうど窓にカッティングシートをはってもらう業者さんとうちあわせがあったので、外看板にもカッティングシートで貼ってもらうとどれぐらい?と打診したみたら・・・ほほぅ・・・モノスゴクタカイ。。

これはもう、黒板に自分たちで描くしかないね、となりました。

そういえば、わたし、20代のときに、大阪大丸梅田店の9階だったか11階だったかに、いい感じの家具雑貨売り場があって、仕事帰りによく立ち寄っていて、そこでみかけたアイアンチェアに一目ぼれして、迷った末に1脚買ったのを、ずーっと大事に持っていたのです。青銅っぽいアイアンに籐で座面と背面が編み上げてある。さすがに籐はぼろぼろで、職人さんにまきなおしてもらったほうがいいかなぁと思ってたのだけれど、外看板にするならこのままで使えるのでは?すでにアンティーク。

足つきの看板を探していたけれど、そこで方向転換、シンプルな黒板でいい。
ただ、外看板は出し入れがあるので、チョークだと服にこすれてついたりしそうだし、せっかく描いた文字が消えてしまうのも大変。チョークじゃなくて、消したり書いたりできるのって、なに? とこれまた検索。ホワイトボードのマーカーは会議室とかでよく使っていたけれど(これも服につくと大変)、黒板用のマーカーがあるらしい。かつ、こすれて落ちることはなくて、濡れた布で消せるらしくて三菱のマーカーがいいらしい、ふむふむ。かつ、黒板もマグネットがつくタイプもあるのね。ふむふむ。

で、部屋で椅子にA4コピー用紙を2枚貼り付けた大きさのと、4枚貼りの紙を置いてみて、サイズ確認。A3サイズでよい感じです。黒板はAskulで、マーカーは中太と極太をYodobashiで調達。どちらも翌日には到着です。

さて、モノはそろった。字をどうやって書こう。。。フリーハンドなんて自信はないので、PCでWordアートを使って出力、紙を切り出して型にして書いてみることにしました。みなさん、ご存じでしたか?最新のWordからはWordアートが消えていることを・・・しらんかった・・・またもネット検索して消えたワードアートを再現させるコマンドを見つけましたよ。ひとつ何かをしようとすると、4つも5つも戻っていく逆双六(すごろく)になります。文字をコピー用紙に印刷して、型にするなら厚紙のほうがいいかな、と手ごろな薄手の段ボールにはりつけて、100均で調達してきたカッターで切り出してみた。。。えらい大変。。

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OとかPって、中の丸いところ、きっちゃうと型にならないやん・・・・そっか、一か所どこかつなげて残しておけばいいのね・・・とせっせと型をカットしてみたけれど、どうも文字が小さいぞ・・・あかん、やりなおそぅ。
ここで、厚紙は断念しました。
コピー用紙ならカットもラク。使いまわしはできないかもしれないけれど、そう何度も書き直すこともないだろうし。

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渾身の型紙。
このあと黒板に型紙をあててマーカーでさささーっと書くことができました。
アイアンの椅子にちょっと高さをだすのに台を置いて、雨でぬれても大丈夫なようにビニールをまいて、見栄えがよいようにプミラとかインパチェンスを配置で、できあがり。

たくさんお客さんを呼んでくれますように。


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