マンションの管理組合が町内会の自治会と同じ組織で委託料収入が入る市!
マンションの収入を増やしたいので収入を増やす方法を知りたい。収益事業は税金がかかるので収益事業とまではいかなくても収入を増やす方法を知りたいと思っている方へ。
本記事では下記の内容を見ていきます。
1.マンションの管理組合が町内会の自治会と同じ組織で委託料収入が入る市?
「管理組合」はマンションの資産の維持管理のための組織として区分所有法などの法律にも縛られていますが「自治会」は住民のコミュニティー形成のための組織としてルールは自治会ごとに決められています。
以前は自治会と管理組合が一緒(会長=理事長)になっていたために、自治会と管理組合がごっちゃになっていて、慣習などもあり区別がつかないマンションもありましたが、法律で管理組合と自治会はもともと違う組織で目的が異なるため、別々に組織するのが望ましいとされてきました。
しかし、千葉市では東日本大震災などもあり地域コミュニティーの必要性などが改めて認識されたため、平成25年4月から、一定の要件を備えることでマンションの管理組合を町内会の自治会同様の組織として位置づけられることになりました。
管理組合が自治会組織として位置づけられると、行政からの情報が入手しやすくなり地域コミュニティーとの連携を図ることができます。そして行政から委託料の収入などが得られることになります。
市からの委託料等を適切に収入・支出とするためには規約の見直しが必要になりますし、管理組合が自治会の連合組織に加入するので総会での決議も必要になります。
マンションのコミュニティーと地域のコミュニティーが一緒になるにゃー。
2.マンションの収益事業以外で何か収入はあるの?
マンションの管理組合では収益事業による収入があると法人税が課税されます。
管理組合の収益事業以外での収入としては「資源ゴミ回収(処分)奨励金」や「貸しロッカー」などがあげられます。
マンションで普通にゴミとして出している資源ごみが、集団回収を通して回収をすれば収入になります。古紙やビン、カンなどが多いのですが、古布(古着)類も回収をしている場合もあります。団体で登録して回収した資源を区に引き渡すことで、回収量に応じた報奨金が支給されます。
上記は報奨金としてお金で振り込まれるのですが、報奨金以外に加えトイレットペーパーやゴミ袋などを支給してくれる自治体もあります。
さらに古紙回収業者などは、新聞、雑誌、紙類等を回収して、現金以外にもポケットティッシュ、トイレットペーパーなどと交換ができたりします。管理室や共用部分などでトイレットペーパーを使用する場合などには嬉しいですね。
古紙を回収してくれる業者さん
今まで捨てるしかなかったものでも買い取ってくれる
ビームスやユナイテッドアローズなど幅広いブランド古着の買取
不要なパソコンを着払いで回収してくれる
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