2022年8月6日土曜日

2022年8月6日 23時

米雇用統計は強すぎる結果を受けてドル買いとなりました。
消費が落ち込むどころか雇用や賃金が上昇するほど消費が落ち着かないという見方です。
利上げで稼ぐ投資家は利下げに転じれば為替差損を恐れて逃げ急ぐでしょう。
今回の結果は利下げが遠ざかる見通しでドルが買われたと思われます。
来週は米CPIの発表でインフレ加速ならドル買い、減速ならドル売りになるでしょう。
米CPIは雇用統計以上に注目されると思われます。
ただ、次のFOMCまでには9月の雇用統計、CPIがありますので考慮が必要です。

  • ドル円
再び135円に戻ってきました。
ボラティリティが高くなっており指標などのイベントで大きく動きそうです。
指標発表前のポジションは控え、結果が出てから取れそうなら取る戦略は良さそうです。

  • ユーロ円
ドル買い円売りの影響を上けてやや上昇しています。
前回142円から売り戻されているので、上昇したらどこかで売りは良さそう。
欧州利上げでスワップが逆転しましたが、売りでもそれほど取られません。

  • ユーロドル
米雇用統計を受けてドル買いが強くなりそうです。
月曜初動から下げるなら乗っかっていきたい。

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