こんばんは。
静岡鉄道の全線走破の旅について、せっかくA3000形をそこそこに撮影したのでせっかくならいろいろ並べてみようじゃないかということで第2編の記事にしました。A3000形は先の記事のように総合車両製作所製の新型車両で関東のJRや私鉄で最近よく見られるサスティナ構造の車両でどことなく関東私鉄っぽさを感じられるところが多くあります。そしてその何よりの特徴は編成ごとに色が異なることです。
最初の記事の1枚目に赤色編成お出迎えされたことを書きましたが、そのほかにもピンク、黄色、黄緑、緑、水色、青とまさに七色が揃っており、京王井の頭線に引けを取らないカラーリングがなされています。これは最初に導入された7編成が七色になっており、井の頭線の1000系のように同じ色をまとった編成が複数編成るということではないのがちょっとばかり残念なところではあります。しかし、その後の編成はステンレスに白をまとった状態ではありますが、それを逆に生かして静鉄沿線をPRする広告電車やそのほか企業向けのADトレインのような形で運転されており、結局のところ全編成が違った外観をしているので個性が強いのが特徴です笑
さて土日祝日の真昼間に乗りに行ったわけですが、もちろんそんな都合よく全色運用については知っているわけでもなくたまたま走っているカラーリングの編成を撮影して回ることになりました。この日はほかにもステンレスに企業ラッピングをしている編成も走っていたものの残念ながらそちらの撮影はできずに終わりました。
さてA3000形以外にもまだ1000形が数本残っており、この日も1編成稼働しており乗車と撮影ともにできました。こちらもこれまた東急チックな車両でコルゲートのステンレスでまさに時代は8500系世代。見た目的には8590系を彷彿とさせる気がしますが、足回りから車体まで東急そのものといっても過言ではないぐらいです。こちらの編成も現在ちびまる子ちゃんのラッピングが施されており大変に鮮やかなピンクなのでにぎやかさが増していますね。そして、終点の新静岡にはA3000形の鉄コレが全色そろえられており、美しいです。さてあと数本増えるはずのA3000形、果たしてどんな姿で出てくるのか楽しみですね。