大荒れの夏となりそうな雲行きだが、旧教会を改装した「祈りの丘空想ギャラリー」の展示替えを終えた。先ごろ実施した「オンライン展覧会」はそれなりに面白かったし、遠方の皆さんにも楽しんでいただけたが、やはり、実際にそこに立ち、手で触り、音や風にふれながら作品を見る空間を創り上げてゆく楽しみこそ、ギャラリー・美術館施設の運営・鑑賞の本領である。
1階右の壁面には「九州派」の作家の作品を展示。
床に近い場所の「本」のコーナーを充実させ、明るい雰囲気となった。
中央に冬の間から展示を続けてきた私(高見)の金地墨彩の作品を展示(8月に南阿蘇のギャラリーで開催予定の「神楽を伝える村へ」と呼応させるため)を残して、左手は谷川晃一氏の作品と本のコラボ。違和感なく収まったので、安心。
☆
夏の間は常時開放しています。従来に戻して無人・入場無料です。
本は一冊100円均一。読書家からの寄贈があり、掘り出し物もあります。
コロナウィルス感染対策に配慮の上、ご自由にご利用下さい。
*森の散策、利用については、「森の空想ミュージアム」でお申し込みの上、担当・林田と打ち合わせの上、開始して下さい。
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