4日間千葉市に出張に出ていて少しブログ更新の間隔が空いた。その間秋晴れの日があり、また後半は冬を思わせる寒い日となった。まあ距離的に東京とそんなに変わりはしない。
日数はあったが、今回は物見をすることも出来なかった。仕事の講習の会場は千葉駅からモノレールで1駅、ホテルも会場近くに取って歩いて往復、ホテルに帰ってからはホテル内の施設で食事する程度であった。ホテル近くに県立の美術館があり、あまり時間がないけど・・と思いつつ行ってみたら入場時間を過ぎていた。何と16時半の閉館なのだ。
やはりホテルから徒歩圏に千葉港のポートタワーがあるが、125mの展望台からの眺望が期待できる時間でもなく、行ってみる気は起きなかった。昨年の2月には何も知らずに上ったところ、年に数日しか見られない「ダイヤモンド富士」に出逢う幸運があったのだが。
さて、先日横浜に出張した際市内見物で地下鉄に乗った話として、乗車する時は地上からエスカレーターで地下23mの大深度のプラットホームに降り、降車したら今度は出口までエスカレーターを4も5回も乗り継がなくてはならないという難儀さであったことを書いたが、今回はモノレールの話である。
千葉市には地下鉄はなく、市内中心部の道路渋滞や排ガス対策の交通機関としてモノレールが敷設されたのだそうだ。懸垂式で2路線18駅、総延長15㎞という。
モノレールは都会部の地上空間を走っていて、道路を走る車を真下に見たり街並みを広く眺めたり、何も見えない地下鉄とは違って気分は爽快である。但し出張の仕事で乗るのは最大2駅までで、いつか始発駅から終点まで乗ってみたいとも思っている。
千葉駅を出るモノレール(右方) 市街道路の上を走る
モノレールから見た会場付近の光景 中央にポートタワー、右にモノレール