Eyevol のサングラスを愛用してます。通勤やレジャーはもちろん、ランニングやスポーツ時にも活躍。プロのスポーツ選手などにも愛用者が多く、最近は女子プロゴルファー選手が着用したりして人気が広がっています。芸人の蛍原さんもYoutubeで購入動画出してましたね。
今回は Eyevolのサングラスを一本新調、正規取扱店にてレンズ交換してもらいました。本記事では、Eyevol がなんでそんなに人気なのか?どういう点が良いのか?どこで買えるのか?レンズ交換はどれぐらいかかるのか?などについて詳しく紹介していきます。
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Eyevolとは?どこの国のブランド?
出典:https://eyevol.com/
Eyevol は デザインから製品生産まですべての工程を日本国内で行うアイウェアブランドです。2017年に株式会社アイヴァン(EYEVAN)によってロンチされました。
EYEVANは1972年創業の日本初アイウェアブランド。眼鏡フレームの型「ボストン」「ウェリントン」の名付け親は、同社の会長だというから驚きです。
EYEVANブランドの中でも、Eyevol はスポーツやアウトドアでも使いやすく設計されている点が特徴。近年『タウンユースで着用できるデザインのスポーツグラス』が流行していますが、火付け役は Eyevol でした。デザイン性が高く機能的なことから、プロアスリートからも支持されるブランドになっています。
EYEVOLの名作「LEIFER」
愛用しているのは LEIFER III。EYEVOLの1stシーズンからラインナップされている定番モデルです。EYEVOLを代表するモデルと言っても過言ではありません。
EYEVOLの紹介ページでは「ボストンウェリントン」と記載されている通り、ボストン型とウェリントン型がミックスされたような形状になっています。ボストンほど丸くないので、丸眼鏡に苦手意識がある方にも掛けやすいデザイン。タウンユースには最適ですが、これがまさかスポーツにも使えるとは思うまい。
Eyevolのアイウェアの特徴はいくつかありますが、まずは軽量なことが挙げられます。その重さ、実に約23g。本格的なスポーツグラスは10g台のものが殆どですが、ボスリントン型のサングラスは35g前後が普通。加えて鼈甲フレームのような質感、重厚感があるデザインで、23gという重さはかなり軽量と言えます。
Eyevoにはファッショングラス顔負けの質感と高級感があります。近未来的なデザインが多いスポーツグラスの中で、タウンユース可能なデザインと機能性を両立しているという点が Eyevolが評価されているポイントだと思います。
素材はスイスの医療器具素材メーカーEMS社が開発した「TR-90」を使用することで、しなやかなフィット感と弾性を持ちつつも 23gという超軽量を実現しています。TR-90は耐熱性・耐湿性もあるので、アウトドアでの使用にも適しています。


ノーズとテンプルはゴム素材のようなものが採用されているのもポイント。これは「TPE熱可塑性エラストマー)」と呼ばれる素材。ゴムのよう弾力を持ち、耐油性や耐候性に優れています。鼻へのあたりを柔らかくしつつもズレない。汗をかいたり濡れたりするシーンにも対応する、グリップに優れた素材です。
Eyevolといえばテンプル内側のイエローが特徴ですが、あれは偏光グラス専用のカラーリング。今回は調光レンズに変更する予定だったので、偏光タイプでなく通常タイプを選択しています。
ノーズパッドは交換可能になっているところがとても良い!劣化が進んだりグリップが弱くなっても、ユーザーが自前で交換できるようになっています。価格も 550円(税込)と安価です。
購入時にはケースが付属。メガネ拭きにもなる素材で作られたケース…ですが、クッション性や保護性にはあまり期待できません。別途 Eyevol の専用ケースが販売されているので、そっちの方がオススメ。後述します。
EYEVAN店舗でレンズ交換
EYEVOLの標準レンズは「CR-39」。耐久性と透過性に優れた、安価で良いレンズ…ですが、今回は調光レンズに変えたいので、レンズ交換を検討します。
レンズ交換はメガネ屋さんならどこでも可能ですが、EYEVAN の直営店がおすすめ。こちらのページで Evマークがついた店舗が直営店です。Eyevolに最適なレンズの相談に乗ってくれますし、万が一アイウェアが破損したときにも保証が受けられます。
今回は自宅から最寄りの直営店だった「EYEVAN LUXE KYOTO」にてレンズ交換をお願いしました。ファッションビル BALの1階に位置するオサレな店舗です。


調光レンズは「グレー/ブラウン/ブルー/グリーン/パープル/ピンク」の6カラーから選択可能でした。いくつか調光前後の状態を比較させてもらって、今回はブルーを選択しました。レンズ交換にかかった時間は1時間ほど。ここらへんは混み具合で変わってくるので、事前に確認のほど。
車内などでもレンズ色が変化する「可視光調光レンズ」にするつもりでしたが、価格が高かった(20,000円以上)こと、光のみでの変色がイマイチだったことから、普通の調光レンズにしました。いくつかの店舗で可視光調光を試しましたが、個人的には発展途上の技術と感じました。
交換レンズはKodak Lensの光学系を担うエスエイビジョンの社 「ColorSensor PLANO」。価格は両目で 8,800円でした。+UV420 (紫外線100%カット)で撥水仕様と、やはりアウトドアでの使用を考えたレンズになっています。
JINSでも検討しましたが、同じく6種類から選べて 5,500円+納品まで1週間とのこと。じゃあ EYEVOLの方がいいな~と直営店での交換としました。ご参考のほど。
Eyevolのケース、クールです
Eyevolは付属のケースのほかに、「ZIP SOFT CASE」というポリウレタン製のケースを展開しています。メガネ自体にはメガネクロスが付いてこないんですが、このケースに付属しています。実用性はあくまで普通ですが、ファッション性が高いアイテムです。表面に特殊なシボ加工?のようなものがあって質感も高い。こういうサイドアイテムがちゃんとオシャレなところが気が利いてます。眼鏡に同梱してくれりゃ最高なのにな。
使用感レビュー


着用感をウリにしているだけのことはあり、そのフィット感は「さすが」といったところ。EYEVANでレンズ交換した時、ついでにフィッティングもお願いしようと思ったんですが「Eyevolの製品は調整ナシでもほぼ全てのお客様にフィットするようにデザインされている」とのこと。そんなことあるかいな!?と思いましたが、確かにピタッとフィットします。どういう仕組みなんや…
ランニング中にも使っていますが、ズレずに軽い。これまでも軽量なスポーツグラスを使っていたので軽さについては感動するほどではないですが、見た目がオシャレなのでテンション上がります。
ランニング用として購入しましたが、その掛けやすさからタウンユースでもデイリーに使っています。クオリティが高く軽快なので、着用するのが楽しみになるアイウェアです。
スポーツグラスと比べて、やはり質感・高級感がダンチに違います。軽量をウリにしたグラスは価格の割に質感がチープなものが多い印象ですが、Eyevolは一線を画する高級感。プロゴルファーが愛用するはずやで。


上はレンズ交換前後の比較。左は調光レンズが紫外線を浴びて、最も濃くなった状態です。
調光レンズは色が変わるまで20秒~1分程度かかります。ランニングなどアクティビティにおいて調光レンズは強い味方なのですが、濃いカラーだと急に暗い場所に入った時に調光が間に合わないケースがあります。そのためやや薄いカラーにしましたが、断然走りやすいです。見え方もクリア。調光レンズ、おすすめですよ。
まとめ:オシャレさは正義
Eyevolの良いところは「デザイン」と「機能性」が高いレベルでまとまっている点。軽量さだけで比較すればもっと軽いスポーツグラスは沢山ありますが、ここまで高いデザイン性を備えたスポーツグラスは少ないはずです。デイリーにもスポーツにも使える、気さくなサングラスです。
Eyevolは様々なモデルがラインナップされているので、店舗で試してみて欲しいところ。今回紹介した Leiferのほか、CONLON、HEATHあたりが定番モデル。是非自分に合うモデルを探してみてください。
公式オンラインストアのほか、大手ECサイトにも取り扱いがあります。ヤフーショッピングや楽天では30%近く還元を受けられたりするので、直営店などで買うより安く買えます。通販で購入したものでも、直営店でレンズ交換対応してくれます。欲しいモデルの目星を付けたら、安く買えるところで購入するのがオススメです。
今回はこれにて。最後までお読みいただき、ありがとうございました。