年末大晦日～お正月というのは、学校もお休みで、
大人も仕事が休みという、だれにとっても特別な
ゆっくりできる期間・・・であるはずですが・・・
ひきこもりの子供を持つ私の気持ちは、
「正直正月休みが無ければいい」と
思っていました。
普通に話せて、普通に出かけることが出来るなら、
とても楽しい年末年始だったでしょう。
でも当時は、本当に親子とも心が病んでいたので、
クリスマスも大晦日もお正月もなかった。
娘がひきこもっていた数年間の年末年始の記憶は、
何も残っていません。
というより、いい思い出が全くないので、
意識や記憶から消し去っているのでしょう。
思いだしたくないのでしょうね。
娘が小さいころの楽しかった思い出とのギャップが、
あまりにも大きすぎた。
それでも毎年おせち料理を作っていたので、
それだけは楽しみにしていたようです。
本人もクリスマスや大晦日、お正月を楽しみたい
という気持ちはあったのです。
それでも、引きこもっている自分を責めているので、
簡単には家族と打ち解け会えないのです。
今、お子さんがひきこもった状態で年末年始を、
迎えようとしている親御さんに言いたいのは、
必ず解決する日が来ることを信じて、
自分のお子さんが好きだったものを思いだして
みてください。
私の娘の場合は、おせち料理とお雑煮が好きで、
それだけは文句も言わず食べていました。
たぶん、
本当は家族でいっしょに食べたかったはずです。
好きな食べ物というのは、心を満たしてくれる
力があるように思います。
食べ物に限らず“好きなこと”でもいいです。
小さいころから、何が好きだったか？
思いだしてみてください。
そして、小さいころ可愛かったあの頃を思い出し、
我が子への愛情を思いだしてください。
それが、ひきこもりを解決しようという気持ちを、
維持していくうえで力になります。
実は、私も何度となく諦めそうになりました。
そんな私を解決まで導いてくれたのが、
思春期の子育てメルマガでした。
年末年始にひきこもっている子を持つ親御さんに、
読んでみることをおすすめします。
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