遭難しないために・・・

遭難しないために・・・

2022年5月13日 オフ 投稿者:

皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。

 

ご挨拶として予め断っておきますと、この記事は行政を批判するものではなく、

実在する公式な文書(資料)を比較し

「どちらが正しいの?」

と、率直な疑問を投げかけているだけのものである。

不安や混乱を煽ぐ目的ではないことをくれぐれも宜しくおねがいします。

※この記事は2022/05/11時点の情報によるものです

 

 

まず、こちらをご覧ください。

出典:東京都福祉保健局 3回目接種における交互接種について より

今、3回目の接種がだいぶ進んでいますよね。たぶん。

3回目と言うと、これまでとは違い、流通や接種場所の変更など様々な事情により

1回目と2回目と異なる製薬会社のものを接種する ”交互接種” が盛んに行われているようです。

そこで気になるのが、問題は無いのだろうかという素朴な疑問である。

 

こういったことは、二転三転することがあるゆえに、少し調べてみることにして確認したのが ”東京都福祉保健局” のホームページだ。公的な機関ですね。

 

そして、交互接種についてこう述べられています。

出典:東京都福祉保健局 3回目接種における交互接種について より

ちょっと見えにくいかも知れませんが、こう書いてあります。

【交互接種した場合でも十分な効果と安全性が確認されています】

どのワクチンでも十分な効果と安全性が確認されています。と繰り返し書かれております。

そうですか。それならいいですね。

 

ところが、突如開催された直近の厚生労働省のワクチン分科会の報告文書を拝見すると、全く異なることが書かれているようなのですが・・・

出典:厚生労働省ホームページ 健康局健康課予防接種室 第32回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 資料

 

この中の「資料3」を詳しく読んでみると・・

 

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000934480.pdf

 

(2)3回目接種までの接種期間を早めることの安全性等のところに、交互接種に関連する文章が載っています。

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000934480.pdf

どうやら、ファイザー社・モデルナ社は2022年4月26日、共に全く同じタイミングで、ワクチンへの添付文書の改訂を行っていたようです。

それが上の拡大した文章です。

724他のSARS-CoV-2ワクチンを接種した者に追加免疫として本剤を接種した際の有効性、安全性は確立していない。

これが、4月26日に人知れず、静かに追記されていたのです。

これからゴールデンウイークといったタイミングもあり、一般の人はほとんど確認する機会が無かったかと思われます。こんな様子では今後もいつ、どんな文言が追記されるか分かりません。

今回のこれは交互接種の有効性と安全性を確立していないことを認めた。若しくは、立場上記載せざるを得なかった。及び、後々に備えて記載しておいた。など、このような何かしらの事情があるものと受け取れます。

ん、となると・・まてよ?保健福祉局の書いてることと全然違いますね?

 

保健局

交互接種した場合でも十分な効果と安全性が確認されています

 

製薬会社(2社)

724他のSARS-CoV-2ワクチンを接種した者に追加免疫として本剤を接種した際の有効性、安全性は確立していない。

 

矛盾なんて今に始まった話ではないと思う方もいるかもしれないが、統一性が無いのはやはり混乱を招きかねない。

 

 

しかし、製薬会社よ、有効性はともかく、安全性も確立していないのか・・・

記載しなければならない事情があったのかもしれない・・

でもこれ、一般の人これ知らない。

実際の製薬会社発改訂文書をご覧になりたい方は以下(2社分)

出典:ファーザー社 コミナティ筋注 添付文書

 

出典:モデルナ社 スパイクバックス筋注 添付文書

 

しかし、保健局の方は、安全性を言い切ってしまったままですよ・・・

 

あとはもう・・率直に、

どちらが正しいの?

という疑問だけです。

 

ここは登山ブログ、日頃の登山の記事でもよくお伝えしている通り、

山で遭難しないためには、

こまめに立ち止まって地図を確認することが大切であり、

「あれ?おかしいな?」と思ったら

引き返す。

 

時に立ち止まって確認する。冷静によく考える。

自分の歩いてきた道を振り返る。

「この先は間違えそうだ」あるいは「既に間違っている」認識があるなら無理に進まず、引き返す。

 

これが登山の基本です。

それを少し別のものに例えただけです。

引用した記事や資料に対する批判ではありません。

タダより高いものは無いという先人の教えがありますが、今後はどうなっていくのでしょうか。

度々伝えていますが、行政の通達を鵜呑みにするのではなく、興味を持つこと、疑問に感じたら調べてみることなど、判断のために考察することが大切です。

 

※資料の出所は明確であり、公に開示されているものです

ではまた!