DualSense Edge が一生買えないのと、
PS5が無いと背面トリガーにマッピングができないという致命的な問題から、
欲しかったものの、一旦は諦めました。
今はSCUF REFLEX PROを使ってるんだけども、
これは背面トリガーにLR2を割り当てられないのが欠点。
それができるからEdgeに期待してたところではあったんだけどもね...。
ということで(?)eXtremeRateというところから出ているコントローラをカスタマイズできるキットをいくつか買ってみました。
今回買ったのはいずれもPS5コントローラ用の3点。
1. ボタンを 無駄に 光らせるやつ。
2. 背面にトリガーを2つ追加できるやつ
3. LR1,2をタクタイルスイッチに変更できるやつ
コントローラを分解して部品を追加したり取り替えたりする必要はあるけれども、
どれもそんなに難しくないので気軽にできると思うよ。
2. の背面トリガーはLR3とタッチパッドを背面に割り当てる場合はハンダ付けが必要になるけども、これらは使わないので今回はしていない。
1. ボタンを光らせるやつはこれらのボタンとスティック
根本のドーム上の部分が透明で光が透過する。
2. 背面トリガーはトリガーがプラのもあるけども、今回は金属のを選択。
コントローラの後ろ側のフレームも専用になるので一緒についてくる。
白を選んだけども元の白とは微妙に違うけども、まぁ目立たないかな。
あと滑り止めのグリップがついてる。
3.タクタイルスイッチは一番シンプル、交換用の基盤と既存のLR1,2に付けるパーツだけ。
ちなみにタクタイルスイッチとはマウスのクリックみたいな感じ。
ちょっとの押し込みで反応するようになる。
背面側のカバーを外したところ。
ちなみにPS5のコントローラにはBDM-010,020,030の3種類があるみたいで、
基盤の配置が違ったりするので、自分のものに合ったキットを選ぶ必要あり。
私のはBDM-010でした。
分解しなくてもLR2トリガーかで見分けることもできるみたいなので、
商品ページを参照のこと。
ボタン側のカバーも外し、3枚におろせました。
ボタンを交換したところ。
ボタン自体の色(≠LED)も選べるのでお好きなものを。
今回は黒いボタンにしました。
これはLRトリガーの基部、
ちなみにトリガー部分が違うだけでユニット自体は左右共通だったりする。
下側から伸びてるコードが繋がってるのがアダプティブトリガー用のモーター。
今回はいらないので、このモーターは外します。
青いスイッチがタクタイルスイッチ
3枚におろしたうちの真ん中部分。
ここに下のLEDの付いた基盤を被せていく。
LEDの基盤をボタン側に被せてR1,2トリガーのユニット(画像左側)に沿って裏面まで這わせる。
LEDだけなら↓こんな感じで伸びた先がつながる場所はない。
じゃあなんでここまでわざわざ伸ばしてるのか謎であった。
下の白い配線は背面トリガー用のもの。
背面トリガーの場合はR1,2トリガーユニット(画像左側)から中央の基盤、
そしてバッテリーの右側に増設されたコネクタをつなぐ必要がある。
さっきのLEDだけではつなぐ先の無い端子はここにつながるのだ。
ということで、LEDと背面トリガーを併用する場合は、
背面トリガーについてくる画像下の配線は使わなくていいことになる。
そして交換用の背面側カバーにトリガーを付けてゆく。
中央の大きめの穴は配線が通るところ。
で、配線してフタを閉じたところ。
こちらが作業前、PS5純正コントローラ。280g
こちらがLED追加、背面トリガー追加、タクタイルスイッチ変更したもの。
更に追加で、振動ユニット除去、アダプティブトリガーモーター除去、
スピーカー除去でトータルで約-13gとなりました。
背面トリガーが金属で重いので、ただ付けただけだと重量増加になるね。
ちなみにSCUF REFLEX PRO(背面トリガー4本)は304g
こっちは振動ユニットとかもそのままなので普通に重い
LEDの色はいくつかの中から選べる仕組み。
地味に○×△□のマークがかっこいいんだよな...。
ひとまずは上の重量測定時の色の赤で行こうかなと思います。
ちなみに当然ながらLEDを光らせるのに電力を使うので、
ワイヤレスで使う場合は電池の消費量が増えるそうです。
私はPCに有線接続なので関係無いんですけどね。
今回は3種類のユニットを取り付けるという複雑なものであったけども、
ひとつならそんなに難しくは無いので、普通のコントローラに飽きた人は試してみるのもいいんじゃないかな。
公式で組み立て動画が出てるので見ながらだとわかりやすい。
1. LEDのやつ
2. 背面トリガー
3. タクタイルスイッチ
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