Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

ぼったくり拝観料(+駐車料金)をパスして予定変更‼

昨年訪れた京都西山の「光明寺」は紅葉の名所として京都市西部で最も多くの紅葉見物の観光客を集めます。

今年2021年もあの真っ赤な紅葉を再び見ようと、お祖父ちゃんを誘って11月20日に行くことになりました。「見ごろ」の情報を注意深く追いかけていた結果、この日がベストだと判断したのです。

 

当日、車で10分ほどの光明寺付近には例年のように臨時駐車場が開設されておりました。車を止めて駐車料金はと見ると、なんと一律1000円‼になっており驚いたのですが、しぶしぶ払いました。昨年は確か500円だったのに・・・

管理をされている女性にお祖父ちゃんが唐突に「拝観料はお幾ら?」と結果的にはすごくナイスな質問をしたところ、こちらも一人1000円、高校生も1000円に値上げがされていたのです‼ おそらく紅葉の期間だけでしょうがこんなに高い拝観料を取るお寺は聞いたことがありません。

 

私たちは顔を見合わせました。紅葉を見るために4000円・・・

誰からともなく「やめとこか・・・」

ということになり、駐車場の女性にそう言いますと、申し訳なさそうに、「本当にお高いですよね…」といいながら1000円を返して下さり、光明寺駐車場を後にしました。

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さよなら光明寺、そのぼったくり拝観料ではもう訪れることはないでしょう…

 

娘はせっかくの見ごろの紅葉を見れず非常にがっかりしていたのですが、いや、私もお祖父ちゃんも諦めません。京都西山には他にもお寺や神社は幾つもあるのです。

 

私が高校の時、生物の時間の自然観察に訪れた「花の寺(勝持寺)」

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境内のお池が風情のある大原野神社。

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おぉ、どちらもこんなに綺麗な紅葉が見られるとは… 来年は是非行ってみたいものです。

 

以前は、嵐山や有名社寺の紅葉を人混みを避けながら見物に見に行ったものでしたが、せっかく西に住んでいるのだから、このあたりの四季折々の寺社巡りをゆっくり楽しむのも乙な物だと悟り始めた今日この頃です。

 

何せ、有名どころの観光地はこれものですから…(先月紅葉時期の嵐山)☟

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まだ、外国人観光客がいなくてもこの混みようなのです( ゚Д゚)・・・

 

嵐山は子供が小さいころ、毎年のように🌸や紅葉を見に行きましたが、まだ阪急電車で人の波が押し寄せない早朝が狙い目でした。

 

2010年の春と秋の嵐山での一コマです。

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同年秋

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一コマのつもりが12コマになってしまいました。

最近、子供の小さかった頃の思い出についつい浸ってしまうことがめっきり増えています。

娘ももう手元を離れてゆく年齢になってきましたからね… これからは可愛い頃の思い出を慈しむ時間です。

 

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お祖父ちゃんの思い出の目的地

つい、11年前にタイムスリップしてしまいました。

 

「ぼったくり料金」になっていた光明寺の前を素通りして、

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既にお祖父ちゃんの心中では目的地は決まっていました。

昔、いまは亡きお祖母ちゃんと訪れた思い出の地・・・目指すは「善峯寺」

 

善峯の松で有名なお寺です。噂には聞いていましたが、京都西山のお寺の中でもかなり山の中にあるため、私も娘もまだ訪れたことがありませんでした。

 

地図だと、光明寺からは山道をひたすら登るのみですね。

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風光明媚な西山の里を両脇に眺めながらしばらく行くと

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山道となります。阪急バスが通っているのでそれほど狭くはありません。

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両脇は山です

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そして、間もなく大きな駐車場のある善峯寺に到着しました。

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境内の入り口で、私たちを最初に出迎えてくれたのは、こんな色彩でありました。

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この時まで、「善峯寺はどうせ松くらいしか見るものがないだろう」と完全なる無知故に全く期待感ゼロで、「お祖父ちゃんの思い出に付き合ってあげよう」くらいの気持ちだったのです。

しかし…「これはもしかしたら、凄いものが見られるかも…」という予感が芽生えるのには十分な、青空に映えて光る極彩色の秋の色でありました。

 

次回、境内を回ります。ご期待ください!(ご期待を上回ること請け合いです)

 

※「光明寺のぼったくり拝観料」の事実確認はしておりませんが、駐車場の係の方からそう聞いた結果目的地が変わったというところがミソなのです。

 

 

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