戦犯扱いの違い。
8/5 甲子園
阪神 1 対 巨人 4
前日に引き続き
巨人が主導権を握った展開が続き
少しの抵抗を見せるのが精一杯の敗戦でした。
藤浪の復活星も次回に持ち越し。
借金2は別に悲観する事もなく
巨人とのゲーム差は気になります？が
そもそも巨人は阪神を意識してはいないでしょう。
勝てればね そりゃ嬉しいけど
現実的にこんなもんではないでしょうか。
戸郷攻略できず。
球種は主に150キロ前後の真っ直ぐとスライダー。
2種類？しかなさそうでしたが
この2種類のコンビネーションにやられました。
真っ直ぐは仕留められずファウル
スライダーは低めのボール球を振らされてましたね〜
見逃しも危うく手を出しそうな反応をしていました。
昨年見た時の戸郷の印象は
もう少し暴れ馬だったような。
スライダーの制球も良くなっていて
さすが3勝してるだけの投手でした。
圧巻だったのは67回の上位3巡目への投球。
苦しくなってくる所でのこの投球で
今日の敗戦は濃厚となりましたか。
4番大山ブレーキ
2度の好機に凡退。
これは戦犯扱いになってしまいますか。
前日は先っぽ打撃連発でしたが
本日はドン詰まりと打ち損じ(笑
8回の二死満塁のチャンスはもう打てる気配もありませんでした。
ただ2度のチャンスの打席に打てる球は結構ありました。
打ち取られた球はいずれも失投に見えましたが。
ファウルにしたり打ち損じが目立ってきて
長打も出なくなり
昨年中盤〜の4番を外された頃の大山になってしまったのかなぁと
昨年との違いは？
右打ちにこだわっていないのが救いなのかな？
それともチャンスでは臨機応変にその引き出しを使うべきか？
どっちにしろ結果が出なければ
4番としての責任は問われる訳ですから
そこは自分で考えて乗り越えるしかね。
サンズを歩かせ大山ボーアで勝負。
ここ最近のサンズの打席内容が良く
相手バッテリーも攻めあぐんでいるのがわかります。
選球眼も良く広角に打てて
ほぼ捉えている当たりが多く
結果が紙一重の凡退も多いですよね。
大山やボーアとの違いはココで
振りだす反応や変な空振りもなく
相手からしたらかなり警戒する打者になってきました。
そりゃ歩かして大山勝負が妥当ですよね。
これが続くと
3番大山4番サンズや
マルテ待望論が出てきそうで
私的には外国人打者3人起用は反対なので
大山には早く結果を出してもらわないと・・((>_<)
藤浪8回1四球4失点。
上出来の評価でしょうか。
真っ直ぐの制球も安定してきて
特に右打者への外角への制球は良かった方かと。
今日の球審のゾーンがやや広かったのも幸い。
あっさり打たれた若林の先制打も悔やまれますが
7回の自らのエラー絡みから
岡本に打たれた2点打は
右打者への内角はないと読まれ
外角真っ直ぐを狙い打ちされた感じでした。
荒れ球時の藤浪なら抜け球がたまたま内角球として使えますが
まとまり感の出てきた今日の藤浪に対して
3打席目の岡本は外角一本に絞れただろうし
これから藤浪は今までの自分との戦いから
相手打者との勝負にステップアップしていく段階になってきたと言う事で。
大山のブレーキと藤浪の4失点。
それぞれ負けた敗因ですが
置かれている立場の違いや
期待値のハードルの違いから
大山は戦犯。藤浪はよく投げた。との評価になりそう(笑
糸井も高年俸なのだから大概にしろよなとか
ボーアや4三振の梅野ももちろん敗因な訳で
4番の責任は大きいと言えども
まだまだ発展途上の選手を4番として育てている段階ですし
2勝10敗から巻き返した貢献度を考えても
あまり騒ぎを大きくしてほしくはないと思います(笑
北條も遊撃手失格の烙印を押され出場機会がさらに激減しています。
ミスをしても勝利に貢献した活躍はあった訳ですし
ミスが比較的少なくても貢献度が？？の木浪や
チームが負けだしてくると
ケガで離脱中のマルテ糸原の価値がさらに⤴️⤴️だとか
高山待望論だとか
あれがダメならコレにしろでダメならやっぱアレにしろという流れは飽き飽きしているので(笑
しばらくは糸井も含めて復調待ちや取り返すチャンスを与える方向で良いと思います。
ハードルは貯金生活！？
最大貯金2だったのが
借金2までになってしまいましたが。
2勝10敗から盛り返せたのは
巨人と1試合しかやっていなかった事や
相手先発の質にも恵まれていたし
甲子園で試合が続いた事も要因でしょう。
活躍した糸原はいないし
主軸もいつまでも打てないしね。
巨人横浜との主軸のレベルは歴然ですし
広島ヤクルトの打撃力にも劣るかもの状態で
むしろ5割前後ウロウロは上出来だと思います。
優勝争いや貯金生活の期待は少しハードルが高いとは思います。
なので
もし今日負けようがまだ借金3。
3タテ負けは屈辱ですが
まぁまぁコロナ渦ですし
気楽に見ていきましょうよ(о´∀`о)
でわ。
