そういうわけで、1週後の休日の夕方、SA-12 OSEが届いた。付属の電源ケーブルの長さが以前のSA-15S2より短く、ラックに収めると、許容範囲ギリギリくらいの長さであったが、とりあえず結線して音出し。CDやSACDをいくつかかけてみるが、なんか気難しい感じで、音がほぐれて出てこない。気を取り直してDACモードにして、いつも聴いているNA6006のストリーミングジャズを聴いてみる。なんじゃこりゃ。こっちは全然違うぞ。今までただ聞き流すためだけにかけていた高々128kbpsとかのAAC音源なのに全く別物に聞こえる。ヴォーカルは生気を取り戻し、サックスはその息遣いまでもリアルに表現する。まるでCD聞いてるみたい。やはりデジタルはこういうところに違いが出てくるものらしい。ここまで違うと、これだけでも投資の甲斐があると感じさせてくれる。DAC買ったわけじゃないんだけどね。肝心のCDは、日を改めてまたチャレンジしてみましょう。

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