カテゴリ:物件購入
長野県の大家パスカルです。 ブログ継続のモチベーションになります。 クリックをお願いします。 本日は、午前11時50分くらいに、T不動産屋さんから電話がありました。 物件情報です。 物件情報以外のことで電話が来ることはありません。 知らせてくれる物件情報は”クセが強い”ことが多いです。 でも、今まで確実に買えています。 「12時10分までに事務所に行きます。」 と伝えてアトレーでゴー! 今回も”クセが非常に強い情報”でした。 差押 ⇒ 競売一歩手前物件だという事です。 このパターンで買えたことがない。 T不動産屋さん「競売の日程がもうすぐ決まるけど、任売にする方向で動いてるから。」 と言ってました。 わたくしの心の声「競売になるって決まったんだからどうにもならないじゃん。今から金融機関と話しても時間がないし、金融機関は競売に持っていきたいんじゃない。絶対無理!」 今回は無駄足だった感じでした。 差し出された謄本を見ると、確かに”差押”になってます。 ※これは実物です。この部分だけアップにしても意味はありませんが。 でも、債権者(差押えた人)の欄が金融機関ではありませんでした。 消費者金融や債権処理会社でもありません。 個人でした。 個人でも「抵当権の設定」や「差押」ができることは知っていましたが、個人の差押は初めて見ました。 差押というと、税金を払わなかった時に自治体が差押えたという謄本は何回か見たことがあります。 理由や経緯は書けませんが、債権者(差押えた人)、債務者(差押えられた人)が同意の上で任売にする方向で動いているそうです。 でも、「差押」までやるって、かなり感情的なものがあるような気がします。 債権者(差押えた人)は債務者(差押えられた人)に対して”非常に怒っててるぞ!”という感じでしょう。 一般的に考えれば、債権者(差押えた人)が競売の取り下げをすればいいのでしょうが、そんなに簡単に行くのかな? 購入金額を決めました。秘密の金額です。 その際、わたくし一言、 「こんな不確実な物件は金融機関が取り扱ってくれませんよ。」 金額を押さえるための大切な言葉ですね。
実際、金融機関に持っていくのは気が引けますし、本当に取り扱ってくれないような気がします。 これも川上情報です。 一般的なイメージとは違う立派な川上情報です? こういった情報の中には、不確実な情報もあります。 不動産屋さんと取引が繰り返されると、 「とりあえず物件情報を伝えておこう。」 という事になるんだと思います。 ありがたいことです。 T不動産屋さん「こんな物件、普通の人に持って行っても無理だから、Pascalさん以外には紹介してないから。」 と言ってもらえるのは嬉しことです。 実は、この物件、わたくしが9年前に購入しようとした物件です。 当時は管理会社さんに「管理は受けられない。」と言われた物件です。 当時、わたくしのエリアでは家賃帯が低くて管理会社が管理しないという事がありました。 兼業大家さん1年生か1.5年生だったわたくしは、融資がつきそうだったのに購入をやめました。 9年たって、また複雑な売り物件情報としてわたくしの所に来たのも何かの縁です。 購入に向かって動いてみます。 感謝の意持ちを込めて、T不動産屋さんに海鮮丼を奢らせていただきました。 感謝です。 おしまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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