そえだ信「君に、最大公約数のテンプレを」第11話「落ちてみた」目の前に迫る巨大な滝 | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

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そえだ信「君に、最大公約数のテンプレを」、1月22日、「11 落ちてみた」が公開されています。

 

 

オオカミの襲撃をなんとかやり過ごした少年は、さらに歩き続けます。

なかなか変化の気配を見せない景色ですが、途中で川が大きな滝になっていることを発見。急がば回れ、遠回りは覚悟で迂回することにしたのですが、そこでまたオオカミの襲撃を受けます。

 

不意を突かれた少年は川に落下。流れが急になった川のすぐ先は滝。

 

「大きな流木を抱いたまま、飛沫しぶきとともに、宙に投げ出され。

 一瞬で意識は消え去った。」

 

・・・

 

続く。

 

 

 

 

 

地べたを旅立つ 掃除機探偵の推理と冒険

鈴木勢太、性別男、33歳。未婚だが小学5年生の子持ち。北海道札幌方面西方警察署刑事課勤務…のはずが、暴走車に撥ねられ、次に気づいたときには…「スマートスピーカー機能付きロボット掃除機」になっていた!しかもすぐ隣の部屋には何故か中年男性の死体が。どんなに信じられない状況でも、勢太にはあきらめられない理由があった。亡き姉の忘れ形見として引き取った姪・朱麗のことだ。朱麗の義父だった賀治野は、姉と朱麗に暴力を働き接近禁止命令が出ていたが、勢太がそばを離れたとわかったら朱麗を取り戻しにやってくる。勢太の目覚めた札幌から朱麗のいる小樽まで約30キロ。掃除機の機能を駆使した勢太の大いなる旅が始まる。だが、行く手にたちはだかる壁、ドア、段差!自転車、子ども、老人!そして見つけた死体と、賀治野と、姉の死の謎!次々に襲い掛かる難問を解決して小樽に辿り着き、勢太は朱麗を守ることができるのか?第10回アガサ・クリスティー賞、大賞受賞作。