今回は、このブログを読んでるお前ら女に「音楽の真理」を叩きこんでやるよ。
「良い音楽を奏でるバンドは、もれなく【リズム隊(体)=ドラムやベース】が優れている」
↑これは間違いない「真理」です。
「俺はこの音楽を一生聴き続けるだろうな」
というくらいのバンド形式の名曲名演というのは
決まってドラムやベースの演奏がズバ抜けて巧いです。ピカイチです。
※逆に言うと、
「ギターやピアノは素晴らしいんだけど、なんだか心の琴線に触れない楽曲だなぁ。う~ん…」
という場合は、リズム隊がイマイチなんですよ、大抵、えぇ。
じゃ、そういうことで、お前らド素人の女どもは、今宵は、
俺がリコメンドする優れたドラマーの名演を聴いて
耳を鍛えなさいってこった。
★高橋幸宏(イエロー・マジック・オーケストラ、他)
↑これは、もう、完全に来てますよ。
YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)の真骨頂は、
何と言っても「高橋幸宏さんのドラム」ですよ、えぇ。
高橋さんのドラミングの特徴は、
なんつーか、凄い「シャープネス(鋭い)」、そして「正確無比」。
YMOはテクノ・ユニットということもあり、
高橋さんはまるでコンピューターが打ち込んでるかのように
無機的に正確にドラムを叩いていくわけだが、
そんなコンピューター・チックな“冷えた”演奏の中からじわりじわりと滲み出てきて
リスナーが感じ取る「熱」の凄みというか。
それが滅茶苦茶カッコイイんだよ。
- 高性能のコンピューターは熱もたくさん出ます -
じゃ、そういうことで、お前ら女どもは
四の五の言わずに高橋幸宏さんのドラムを聴いてなさいってこった。
じゃあの。