【血液検査大公開!】私の元気になるまでの道すじ|数値からみる、隠れ貧血のリアル

2021年6月29日

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どうも♪たむ(@tam_tamco25)です^^

 

あなたの血液検査の数値は、どのくらいですか?

どのような変化をたどっていますか?

 

私自身、鉄剤を飲んだり飲まなかったり、元気になったり倒れたり。

たくさんの失敗を繰り返し、やっと隠れ貧血の正しい治療をすることができました。

 

「鉄剤を中断した時、血液検査の数字はどうなるのか?」「どのような数字をたどって、私はとても元気になったのか?」

これまでの数値と体験談を元に、まとめさせていただきました。

貧血と戦われている多くの女子の方が、治療途中で不安になった時、焦った時に、1つのご参考になったら嬉しいです。

 

隠れ貧血での症状などの様子について、体験談をまとめた記事はこちら▼


フェリチンの大切さ

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まずは、貧血かどうか判断するために、調べる必要がある血液検査の項目をチェックさせてください。

今回、数値を大公開させていただくに当たって、ピックアップした項目は以下の5つです。

RBC(赤血球数)(×10^4/mm^3) → 赤血球の個数

Hb(ヘモグロビン)(g/dl)→ 赤血球の赤い部分の濃さ

HCT(ヘマトクリット)(%)→ 血液の中にある赤血球の占める体積

Fe(血清鉄)→ 身体の中にある鉄分の量

フェリチン(ng/dl)→ 貯蔵鉄の数を確かめる数値です。基準値は5〜140(ng/dl)ですが、医師によって見解が違い、海外ではより大きい数字が基準値となっています。

他の項目ももちろん必要なものなのですが、ご了承いただけたら幸いです。

 

中には、「フェリチンとは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

理由は引用させていただきますが、「いざ!」という時に必要となる鉄分がちゃんとあるように、身体の中に鉄分貯金しているものが、フェリチンです。

 

貯金が不足すると、「いざ!」という時頑張れなくなってしまいますよね。

フェリチンが少ないと、生理の時・頑張った時などに頑張れなくなってしまい、症状として現れてきます。

・貧血の前に起きる鉄欠乏は「隠れ貧血」とも呼ばれ、鉄欠乏はこれら様々な代謝障害の原因となり、その結果身体と心の健康問題につながりますが、多くは原因不明の不定愁訴や、症状から精神疾患と診断される事も多々あります。
この理由は、鉄欠乏の検査は貧血検査が一般的で、貧血検査としてのヘモグロビンや赤血球検査では異常なしとして鉄欠乏は見逃されるためです。

・二つ目の見逃しは、フェリチンを測っても、基準値内なので正常と判断されることがあります。これは基準値と、あるべき正常値が異なることの認識不足から生じます。

引用:PRTIMES、日本初、自宅でフェリチン推定!自己採血検査キット&アプリ販売開始、2019/11/14(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000050117.html)

 

血液検査について、より詳しくまとめた記事はこちらです▼

鉄剤を中途半端に飲むと・・・

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ここからは、私の血液検査の数値大公開です!

 

最初に、「鉄剤を飲み元気になって > しばらくしたらまた倒れて…」これを繰り返していた時期の数値をまとめました。

私自身も振り返ってみた時、『身体しんどかっただろうなぁ…』と感じます。

本当に体調が安定せず、寝たきりになるくらい辛い症状を感じていました。

 

そんな数値はこちらです▼

引用:たむの血液検査結果(2016-2018)

 

この期間は、フェリチンが増えて鉄剤を中止してまた体調を崩して> 鉄剤を飲んで > フェリチンが増えての悪循環を繰り返していた時の数値です。

 

この表からお伝えしたいことは、

・3ヶ月くらい鉄剤を飲めばフェリチンは簡単に増えること

・そこで鉄剤を止めると、時期にまた体調が悪くなること

・Fe(血清鉄)やフェリチンの数値はガタガタでも、「貧血の診断に関わる数値(上から3段)」に変化はないこと

です。

 

鉄剤を飲むと、『赤血球が増えるのかな…』というイメージがあったのですが、実際は減っていました。

ただ、「体調がとても辛かった時」と「フェリチンの数字が下がっていった時」はリンクしていた、というのが印象的です。

 

実際に、鉄剤を中断した時どんなことが身体で起こっているのか?まとめた記事はこちら▼

回復するまでの道すじ

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次に、「隠れ貧血を理解する医師を見つけて > 鉄剤をしっかり飲んで > 元気になった!」時期の数値をまとめました。

本当に自分自身でもびっくりする程、身体の軽さや元気がみなぎる感覚を味わった時期です。

>>【隠れ貧血】6ヶ月以上寝たきり原因不明だった私が、復活した軌跡。(途中経過)

 

そんな数値はこちらです▼

引用:たむの血液検査結果(2018-2019)

 

この期間は、私がほぼ寝たきりの状態から、とても元気に回復した時間です。

鉄剤(フェログラデュメット)を毎朝1錠+ビタミン剤(シナール)一錠を毎日飲み続けた数値でもあります。

※数値の増え方には個人差があります。私は増え方が遅い人です。

 

この表からお伝えしたいことは、

・血清鉄とフェリチンが増えても減っても、「貧血の診断に関わる数値(上から3段)」に大きな変化はないこと

・でも、Fe(血清鉄)とフェリチンが増えると同時に、私はとても元気になったこと

・最初の数ヶ月で急速に増えても、その後はゆったりまったりしか上がらなかったこと

です。

 

現在も「貧血の診断に関わる数値(上から3段)」に大きな変化はなく、フェリチンが100を超えるくらいで維持しています。

また、鉄剤も2日に1回に調整を入れるなど、今でも主治医の先生と二人三脚でコントロールしている私です。


まとめ

ここまで、私の貧血に関わる血液検査の数値を大公開させていただきました。

ポイント

・いざ!という時に大切な数値「フェリチン」

・鉄剤を飲んだり飲まなかったり、体調も安定しなかった時の「Fe(血清鉄)」「フェリチン」は乱れている

・「Fe(血清鉄)」と「フェリチン」の数値が、ガタガタでも・増えても減っても、「貧血の診断に関わる数値(上から3段)」に大きな変化はない

 

この記事で私の体験談とともにお伝えしたいことはこちらのことです。

 

これは、私特有の血液検査の数値かもしれません。

もちろん個人差がある数字や変化でもありますので、あくまで1つのご参考にしていただけたら嬉しいです。

 

そして、健康診断で貧血を指摘されていなくても、貧血の症状がでることがある!ということを、大きな声でお伝えさせてください!!

 

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最後まで読んでくださりありがとうございました!

2021年6月29日

Posted by donaldotamco