2021年5月4日火曜日

記事

業績警告を事前にしない企業には注意。CFOの力量が試される。

次の四半期の決算を良く見せようと思ったら、あなたならどうする?
選択肢は2つ。

①予め期待値を下げておく
②期待値通りの決算を出す

②のほうが本当は正確で信頼できるんだけど、世の中①が多いんだと思う。
事前に期待値を下げて置いて、確実にそれを上回る決算発表を行う。
心理的な要素もあると思うけど、予想を上回る決算に飛びつくからね。
計画通りなら、そうですね、で終わり。

物事を計画通りに進められた②のほうを評価すべきと見る見方もあるけど、
それでは普通の評価になってしまうんで、①の手段を企てるんだな。

毎回、ガイダンス(期待予測)通りの決算を出す企業と
ガイダンスを上回る決算を出す企業のどっちが株価上昇しやすい?

ガイダンスにも2つあって、自社と証券アナリストによるガインダンス。
自分が知る限り、自社ガイダンスよりも
証券アナリストによるガインダンスのほうが値は大きい。

決算発表では証券アナリストによるガインダンス以上でないと、
市場は満足しないから、株価は下落基調になりやすい、その時だけはね。

仮に、ガインダンスを下回りそうになった企業は、どうする?
事前に業績警告を発表する。のが通例。
そうすれば、決算発表時の期待は下がるので、株価のショックは幾分和らぐ。
事前に業績警告しなかったおかげで、悲惨な株価下落を招く時がある。

かつてのアップルは業績警告せずに数十%の株価下落を招いたことがあるけど、
今ではきちんと業績警告をしている。

株式市場がおかしくなるのは、予想外のことが起きたとき。だから事前に警告しておけるものなら、しておくべき。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ




0 件のコメント: