以前にも合理的配慮の話を書きました。
↓これね。
この時は過剰な配慮についてモヤモヤした気持ちを書きました。
この時は合理的配慮に対して「ずるい」と思う子の気持ちについてと
「発達障害の理解」について書きました。
最初に書いときます。
ここから↓は発達障害児を育てる親御さんには不快になる文書が出てきます。
見ない方が良いと思う。閲覧注意でございます。
あと若干長文・乱文注意でございます。
嫌な方はブラウザ閉じましょう。
閉じましたか?では、続きます。
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合理的配慮は優しさ
合理的配慮って発達障害児を育ててる親はまぁ大抵聞いたことあると思う。
幼稚園や保育園・小学校に入る際、良く使われる言葉。
合理的配慮を理解して下さいって思う親御さんは、いっぱいいると思う。
例に漏れず、我が家もそう。
けど、この合理的配慮って簡単に言えば、周りの担任やクラスメイト・友達、
そして周りの人の「優しさ」だと思う。
さくらは支援級担任、普通学級担任、クラスメイトや友達・周りの人たちの優しさで
支えられてます。
でも、この合理的配慮と言う名の優しさって永遠ではないし、当然「出来る範囲」での優しさ。
人だもの。当然余裕がなくて優しく出来ない時もある。人間だもの。
出来ない範囲は優しく出来ない。
親も一緒。余裕無ければ怒ってしまって優しく出来ない。
でも、今の発達障害児を育ててる一部の親は過剰に合理的配慮を求めてる。
またにTwitterとか見てて思う。
え?それ本気で思ってんの?ってビックリする時がある。
インクルーシブ教育ってどうよ?
合理的配慮の次によく聞くワードだと思う。
「インクルーシブ教育」まぁぶっちゃけ・・・ソウデスカ。って感じ。
ただこれはかあちゃん個人の感想。悪しからず。
もちろん良いなと思う部分はあるけど、勘弁してくださいって感じ。
インクルーシブ教育・・・人間の多様性の尊重等を強化し、障害者が精神的および身体的な能力等を可能な最大限度まで発達させ、自由な社会に効果的に参加することを可能にするという目的の下、障害のある者と障害のない者が共に学ぶ仕組み(Wikipedia参照)
素晴らしい考え方だと思うよ。
これが出来るなら幸せな世界。美しい世界。
でもツッコミどころもある。
ツッコミその1.
多様性を尊重するなら健常児や健常者の多様性も尊重してくれるの?って話。
まぁ我が子さくらは健常児ではなく障害児ですけどね。
いつだっかたTwitterで
「障害がある子の為に頑張るのは嫌。急に叫ばれるの嫌。ずっと優しく出来ない。」
みたいなやつが流れてきた。あんま覚えてないけどニュアンス的にこんな感じのやつ。
心からの本音だよ。すごい勇気が必要だったと思うよ。この本音を言うには。
だって、世間が言わせない。圧力かけてる。
健常児や健常者が言えば「なんで理解してくれないんだ!!」
って悪人になる。そんな中で言うって頑張ったと思うよ。
なんでこの「嫌・出来ない」という考え方は尊重してくれないの?
多様性の一部のはずですよ。
ツッコミその2.
健常児のメリットって何?って話。
よくインクルーシブ教育の話になると必ずメリット・デメリットって出てくる。
障害児のメリットはよくわかる!!!だってさくらは障害児。
けど、健常児のメリットって何?
こういう場合よく聞こえてくるのが、
「思いやりの心が育ちます☆」
はいはいはい!!!
別にインクルーシブ教育じゃなくても思いやりの心は育ちますぅ。
逆に言えばインクルーシブ教育でも思いやりの心が育たない子は育たない。
ツッコミその3.
健常児への負担が考慮されてないんじゃないの?って話。
かあちゃんがインクルーシブ教育をソウデスカって思うのはこの部分。
要は子供たちの負担を考えてないじゃないかってこと。
ツッコミその1.の内容。
- 共に学ぶ仕組み!なんて言うけど健常児と障害児。能力が違うなら能力の高い健常児が頑張らなきゃいけなくなる。
- やりたくない事を嫌だと思っても言えなくなる。
- 常に優しくしないといけなくなる。
ずっと自分じゃない誰かの為に頑張らなきゃいけないってストレスよ?
嫌なことを嫌だと言えないってストレスよ?
ずっと優しくしないといけないってストレスよ?
大人は良いよ。それなりに生きてんだからストレスの発散方法知ってるし、対処も出来ると思うし、それに離れられる。嫌なら距離取れば良い。
でも子供は?
学校って言うか、クラスって言う狭い中で、どこに逃げれば良い?
距離を取ろうにも取れない。
そんな中でストレス感じるなって方が無理。
かあちゃんなら暴れてやるわ。そもそも嫌なら嫌って言うけどね!!
無理しなくて良い
学校とか特にそうだけど、なんで「みんな仲良くしましょう」って言うんだろうね。
友達100人出来るっかな♬っていう歌もあるけど、友達100人いたら面倒じゃん。
まぁそんなことは置いといて。
正直健常児に対して障害児と無理に仲良くし・優しくしなくて良いよって言いたい。
単純に仲良く・優しくしてくれるなら嬉しい事はないです。
でも、そうじゃなくて仲良く出来ない日・優しく出来ない日は無理しなくても
良いんだよ。逃げなよ。避けなよ。
これは障害児にも言える事。無理に健常児に合わせなくても良い。
嫌なら逃げなよ。避けなよ。
なお、うちのさくらはめっちゃ逃げる。
まとめ
久しぶりの長文&乱文すいません。
でもちょっとこれは書いておきたかったんです。思うところがあったので。
まぁこんなに長々と書いて何が言いたいか。
今の時代発達障害の子が増えてきてるし、発達障害の大人も増えてる。
その分、健常児や健常者への負担が大きいと思う。
合理的配慮って魔法の言葉。
これを出されると大人も子供も何も言えないだわ。本当に。
真面目に人でなしって言われんだぜ。
別に人でなしでも無問題なんだけどね!
配慮が無いって言われんだぜ。
お前よりは有るわ!って心の中で思ってるけどね!
ただ配慮(優しく)は無限じゃないです。
配慮出来る時と配慮出来る範囲があります。
それを理解して欲しいです。