【売ると危険】年々増える「怪しいネット買取業者」の 特徴・対策まとめ

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生活のこと
本記事はこんな悩みを解決します
  • 絶対に売らないほうがいい、怪しい「ネット買取業者」の見分け方が知りたい
  • 宅配買取業者に恐怖心を感じていて、なかなか利用に踏み出せない
  • ネット買取だと身分証明書を悪用されそうで心配

危険かつ、怪しい業者を調べるのも日課のです。

さる
さる

過去に一度だけ引っかかりました(当時、中古のPS3を扱うゲーム販売業者)。

本記事では、利用してはいけない「ネット買取業者」の見分け方について詳しく解説!

不要になった洋服や家電などをインターネット買取業者で売りたい方も少なくないと思います。近年はリユースショップの宅配買取だけでなく、ネット買取のみで運営するサービスも増えてきました。

その一方で、宅配買取業者などのネットだけで査定・買取が解決する「利用の敷居が低いサービス」には、思わぬ落とし穴も。運営会社やサービスのことを何も調べずに売ると「買取金額が振り込まれない」「商品が返ってこない」「個人情報の悪用、漏洩、譲渡」といったトラブルになり兼ねません。

実際、ネット買取におけるトラブル件数は、業者にかかわらず頻繁に発生しています。安全に買取査定を終わらせるためにも、ぜひ本内容を参考にしてみてくださいね!

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売ると危険!年々増える「怪しいネット買取業者」 特徴と対策まとめ

結論からいうと、怪しいネット買取業者には決まった特徴があります。下記では、査定する前にかならず確認しておきたい内容をピックアップしました!

その買取業者、本当に利用して大丈夫?

  • 本社とサービス名に「関係性」はあるか
  • 現住所は本社(もしくは店舗先)になっているか
  • URL(ドメイン)は「〇〇.com、〇〇.co.jp」など、信頼できるものか
  • 過去、詐欺のニュースで話題になっていないか

本社とサービス名の「関係性」、住所の記載

ネット買取サービスは、大きく分けて2つの運営方法があります。

一つは、リサイクルショップ名をそのまま利用した「公式の宅配買取」。もう一つは、異なる事業をおこなう会社が「一部のサービス」として運営するものです。

多くの方が利用されているのは、前者の「リサイクルショップ公式による宅配買取」です。それぞれ一覧で見てみましょう!

買取業者(ショップ)公式の宅配サービス

まずは「一部の買取方法として宅配サービスを導入」する例です。

リサイクルショップ名ネット買取名称運営会社
セカンドストリートセカンドストリートWEB買取ゲオHD(ゲオ ホールディングス)
トレジャーファクトリートレファク(トレファクスタイル)宅配買取株式会社トレジャーファクトリー
コメ兵コメ兵宅配買取株式会社KOMEHYO
買取王国(中部地方)古着宅配買取、おもちゃ宅配買取など株式会社買取王国
ラグタグラグタグ宅配買取株式会社ティンパンアレイ
ブックオフブックオフ宅配買取ブックオフHD(ブックオフ ホールディングス)
ブランドオフブランドオフ宅配買取株式会社 K-ブランドオフ

「一部の事業」とする宅配サービス

続いて「一部の事業として宅配サービスを運営」する例です。

運営会社ネット買取名称買取方法
スターフリートリサイクル株式会社エコファ宅配買取、コンタクトレンズファクトリー宅配買取宅配買取
株式会社R-evolution買取専門店トレジャー宅配買取、出張買取
株式会社マーケットエンタープライズ高く売れるドットコムネット買取比較
ネットオフ株式会社(リネットジャパンの子会社)ネットオフ宅配買取
シフォンブランデュース宅配買取
株式会社タナクロBBL USED宅配買取
楽天グループ株式会社楽天買取(上記のショップあり)宅配買取

お店独自のネット買取が安心、安全?

店舗ありのリサイクルショップが独自でおこなうネット買取の方が「安心できる」という人は多いと思います。しかし、どちらのサービスが「安全」「危険」ということはありません。ネット買取専門でも、テレビで紹介されるほどの「人気サービス」はあります。

確認すべきは、あくまでも運営会社とネット買取サービスの「関係性」です。

詐欺会社は、ウソの会社概要を載せる

気になる買取業者があれば、まずは会社概要を開きましょう。運営サイトのメニュー、最下部のどちらかに設置されています。そして、運営会社(本社名)の欄を確認してください。よほどの怪しい業者でなければ記載されていますので、「Google」もしくは「Yahoo」を使って検索しましょう!

公式サイトから会社概要を開くと「事業内容」といった項目があり、「どんなことをしている会社なのか」紹介されています。事業内容に先ほどの「買取サービス名」が載っていれば、しっかりと関係性のある安全サイトです。

一方で、内容がまったく異なる場合は利用を控えるべきでしょう。

さる
さる

人気の買取業者名を使った、偽物の運営サービスもあります。繰り返しますが、怪しいと思ったら「会社概要の本社、住所」の確認は忘れずにおこなってくださいね!

 URL(ドメイン)の確認

URLを確認することも、安全なネット買取サービスか見極めるために重要です。URLとは「〇〇.com」「〇〇.co.jp」といった、ホームページを開いたときのアドレスを指します。

当サイトの場合だと、「https://schareus.com」です。

基本的に大手リサイクルショップの場合、公式ホームページのURLには「.com」「.jp」「.co.jp」を利用することが多いです。一部の人気買取業者のURLをまとめてみました!

リサイクルショップのURL例

ショップ名公式サイトURL宅配サイトURL宅配サービスで取り扱う品
セカンドストリート2ndstreet.jp左記に「/sell/web」確認する
トレジャーファクトリーtreasure-f.com左記に「/sell/post/」(トレファク宅配買取)

tf-style.com/howto/post/(トレファクスタイル宅配買取)

確認する
コメ兵komehyo.co.jpkomehyo.jp/kaitori/takuhai/確認する
ブックオフbookoff.co.jpbookoffonline.co.jp/files/selltop.html確認する
オフハウスhardoff.co.jpoffer-kaitori.com/(オファー買取)確認する
買取王国okoku.jpfashion-okoku.jp(古着買取王国)

hobby-okoku.jp(ホビー買取王国)

確認する

ネット買取専門業者のURL例

サービス名公式サイトURL取り扱い商品
ネットオフnetoff.co.jp確認する
エコファecofa.jp確認する
高く売れるドットコムtakakuureru.com確認する
ブランデュースbrandeuse.jp確認する
BBL Usedburberry-kaitori.comバーバリー専門※詳しく見る
おもちゃ買取専門店トレジャーhttps://t-reasure.jp/ホビー専門※詳しく見る

URL(ドメイン)の意味

参考までに、ドメインはそれぞれ意味をもっています。単に「多くのサイトが使っている」「認知度がある」理由から設定している訳ではありません。

ドメインが示すものとは?

  • .com・・・「commercialコマーシャル」の略。商用、インターネット関連会社で使われる。
  • .co.jp・・・「日本国内で登記をおこなう会社」が使用できるドメイン(株式会社、有限会社など)。coは「commercial」を意味する。
  • .jp・・・日本の会社を意味する。
  • .net・・・「internetインターネット」の略。おもにインターネット事業の会社で使われる。
  • .org・・・「organizationオーガニゼーション」の略。団体、組織を意味する。非営利目的で使われることが多い(個人のブログサイトなど)

ドメインで気を付けるべき点は、既存の「買取業者のショップ名」を入れた偽造サイトが存在することです。たとえば、セカンドストリートなら、公式サイトは「2ndstreet.jp」でしたね。しかし、偽サイトの場合は「reuse-2ndstreet.info(仮)」「recycle-2ndstreet.xyz(仮)」など、本物と見分けがつかないように工夫します。

一方で、上記のURL以外に「特設買取サイト」を運営する場合もあります。特設サイトとは「買取キャンペーン用など、公式の宅配サービスとは別に制作したもの」です。別名で「ランディングページ(LP)」ともいいます。

さる
さる

偽サイトと間違えられやすいですね。

下記のほうに運営会社を記載しているので、確認してみましょう!

正規のサイトかどうか判断するには、一つ目に紹介した会社概要を確認します。運営するのが「ゲオHD」「株式会社トレジャーファクトリー」「ブックオフHD」などの本社名で間違いないか、目を通しておきましょう!

過去の「犯罪によるニュース」

利用したいお店の「過去のニュース」を調べるのも、最後まで安全に使える買取サービスかの参考になるでしょう。調べ方はシンプルで、使いたいネット買取業者に「ニュース」「犯罪」「詐欺」「押し買い」「危険」と追加して検索します。

安全な宅配買取サービスであれば、過去の悪いニュースはほとんどありません(売り上げ、買取業績については除く)。

今は、お手元のスマホやPCにて簡単に調べられる時代です。警察や消費センターにて相談が必要な「面倒なトラブル」を避けるために、自身で確認をすることも大切ですね!

「査定額が安い」「態度が悪い」の口コミは別の話

また、利用者による口コミはまた別の話です。宅配サービスによって、高く買取できるもの、取り扱いするもの、規模も異なるためですね。安全かどうかは、口コミ評判ではなく、あくまでも「ニュース記事」を参考にしましょう!

買取金額、スタッフの態度などの評判は「グーグルマップの口コミ」、利用者の声が充実している「買取比較のヒカカク(株式会社ジラフ)」「おいくら(株式会社マーケットエンタープライズ)」がおすすめです。

「詐欺サイトの撲滅活動」も進んでいる

危険で怪しいと思われる「詐欺サイト」は、年々増え続けています。特に「ネットに慣れない利用者」がターゲットになりやすいため、注意が必要です。

最近は、各リサイクルショップの公式サイトでも「詐欺サイト」「偽造サイト」を公開しています。ブログ記事の内容すら信用できない場合は、利用したいお店の公式ページから「偽サイトについて」を探してみましょう。過去に、トレジャーファクトリー、AACD(日本流通自主管理協会)の取り上げをまとめています。

トレジャーファクトリー自ら公開する悪質な偽物サイトまとめ【確認必須】
人気買取店「トレジャーファクトリー」が公開する悪質サイトについて、まとめました! 中古品を購入したり買取したりする上で、注意しておきたい「悪質サイト」。中には、インターネットで「如何わしいサイト」に遭遇された方も多いのではないでしょうか? 古着、ブランド品を買取、販売する「トレジャーファクトリー」が、悪質サイトを公表しました。トレジャーファクトリーとの関係性、買取依頼する際の注意点は理解しておきたいところでしょう! 悪質サイトにひっかからないためにも、ぜひ参考にしてください。
偽物を鑑定するAACDとは?加盟店、信頼性を元関係者が詳しく解説
ブランドのバッグや洋服を購入する際「AACD」という言葉を初めて目にすることも少なくないと思います。AACDは、一言でいうとブランドの本物・偽物を判定する団体です。これまで長年に渡り、数多くのコピー品排除をおこなってきました。 今回の記事では、そんなAACDの具体的な取り組み・加盟店・信頼性などを詳しく解説します。

まとめ

怪しいネット買取業者の見分け方について話してきました。宅配買取(ネット買取)は、査定スタッフの顔を一度も見ることなくモノを売ることになります。大切な「身分証明書」を扱う以上は、信用性を軽視することはできません。

また、そんな信用性を得る人気リサイクルショップだからこそ、「ネットに不慣れな利用者」を狙った悪質偽造サイトも同時に増えている訳ですね!

これまで紹介した、会社概要、ニュース、URL(ホームページのアドレス)を確認してもらい、より快適なネット買取生活を楽しんでいきましょう!

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