中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」

近頃は日本海で、ヒラマサを追ってばかり。よって磯釣りや渓流釣りは休止状態ですが…。

'22 春シーズン始動!

2022-04-16 12:30:00 | 船釣り・釣行記
 '22シーズン始動!というタイトルではあるが、実際はポツポツと釣行していたので再始動になる。正直言うとまともな魚は釣れず、同にも格好がつかないので、「記事にならなかった。」だけなのだ。

■出るか?初大マサ■

 1~2月は雪も多かったようで、春先は水温も低く経ヶ岬周辺の釣果は遅れ気味だった。桜も散り始めて4月に入ると、西からの本潮が入る日も増えているようだった。
 「ここで一気に上向いて…。」と言いたいところだが、この記事を書いている時点ではそうとは言えなかったのだが、「ここで大マサの第一号を上げて、ついでに男も上げてやろう!」とばかりに、現地へ向かった。

■冬の名残■

 いつものように日本海41さんの乗船し、少し周辺部で探りを入れてから11時に白石グリに到着した。やや北がかった潮流が流れていた為、船長はアンカー位置を修正しリスタート。流速は緩目だが釣果が悪くはならない程度だった。

●50mあたり、5分チョイ●


 そしてその一投目で大きなアタリが出た。
 とは言え他人の竿の出来事で、結果はハリ外れだったが、シーズン初期である事から、冬の名残のメダイも多く、口切れし易いそれが正体だったのかも知れないし、引きが強烈だったので、「もしや?」というのもあった。とにかく大型魚の存在が確信できたのは一つの安心材料だった。
 足下の水深は73mだったので、緩めの流速から送り出しは20mで80m出た時点で30秒の停止を入れて、そこからフリーのままで流してみる事にした。110mまで流してもアタリが出ないので、100mまで巻き戻してみると、103mで大きなアタリを捉える事に成功した。
 グイグイと重量感あふれる引き味と中程度の疾走距離から、大型のメダイと確信して「ウマいメダイはしばらく食ってないから、口切れせんといてくれ~。」と、慎重かつ大胆にやり取りを開始した。

●喰いたさ一心のやり取り●

 相手の正体がほぼが解っているので、途中のハリ外れ警戒以外は余裕で弾き味を堪能する事が出来た。そして無事にゲット。昨冬から釣っていなかっただけにウレシイ瞬間だった。

●93cmのメダイ●

 続いてメダイのヌルヌルを処理している最中にラインが走り、小マサクラスとは言え、今季初のヒラマサをゲットする。

 
●65cmの小マサ●

 止めのパターンが周りに伝わると、右隣りでメダイがヒットし、「不調気味だった白石グリ、でも今日は大丈夫!」と思ったのだが…。

■左舷の大バラシ■

 期待とは裏腹に、その後はアタリは連続せず、ポツポツとイサギが釣れ出し、それが収まると、忘れた頃に大当たりが出るというパターンに変わっていった。
 中でも惜しかったのは左舷の大バラシで、見た感じで言えば「大マサっぽい走り」をしていた。但し、アワセが甘く最初に頭をこっちに向ける事が出来ず、疾走されて全く止められないままにバラシてしまったようだ。
 「居るには居るのだろう。」と希望は持てたが、自分に来ない限りは実感はないのは当たり前の話だ。
 「何とか自分にも。」とばかりに、仕掛けのセッティングを変えていった。そしてようやく大アタリを捉えたのだが…。

●そこそこの引き味●

 恐らく一本目より小さく、80cmクラスのメダイだったであろう。但し、夕刻が迫るようになって以降、オマツリが多発していた状況下、やり取りの後半で絡んだラインが自動ハリ外しとなって、残念ながらサヨナラとなってしまった。
 その後はメダイが少々出たが、イサギがメインの釣果になって、そのまま納竿時間を迎えた。

■今季の展望は?■

 釣行日の翌日から少しマシな80cmクラスがポツポツ出始めたものの、例年なら4月10日前後、早い年なら3月20日ごろには顔を見せるハズの、メーター前後、更にはそれ以上のクラスに関しては「もしかすると、不調気味だった昨年と同等では?」といった感がある。春の白石グリの不調は、夏場の玄達~初秋の鷹巣沖~秋本番の柴山沖まで引きずってしまうので、少し心配している。
 これから先、10日間の、各船の釣果が重要になるが、ボクの予想が外れる事を祈っている。

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