先週は夫の部屋着や数着のスーツを手放した。

処分とか、捨てるとか

そういう感覚じゃないし

処分、捨てるって言葉も使いたくないのよね。

自分の物は「処分」って言葉をつかっても

夫の物は「処分」じゃない。

言葉ひとつひとつにこだわる・・・

って、どんだけ面倒くさい奴なんだー・・・


こんなにあるのかと思うほどの量を

集積場に持っていった。

お世話になったね、ありがとうね、

夫の物とさよならする時は

毎回同じ言葉をかける。

今回は趣味の物は無かったから謝らなかった。


だけどね、私、やはり

ストーカー未亡人だったよ。

ソファの上に夫の部屋着が数着そのままの状態で

今日で四日置きっぱなし。

しまうかな。

洋服と同じように洗濯ネットに入れてベッドに置こうかな。

そうだよな。

手放したら、それっきりだもんね。

でもだ、ひとりで暮らすため服も物も少なく

夫の物は写真に撮って・・・

でもたまには触りたいしなぁ

なんてことを考えて四日たったので

とりあえずまたしまおう

そうだ、そうしよう・・・

こんな一人押し問答は毎回毎回変わらず。

やっぱり今は無理・・・って。

 

寂しい。

 

まったくもって寂しい。

それでも先週さよならした量は相当だったから

よくやった方だわ。


時間がもっともっとたったら

部屋を広く使いたいって

ぽんぽこぽんぽこ手放せるのかな。

 

でも、別にこのままでも良いじゃないの

 

といつも頭によぎるけど

 

やっぱりこの先を考えると

 

夫の物も私の物も

 

減らさなくてはね。

 

これいる？どうする？じゃぁ、捨てちゃうよ

 

こんな気楽な断捨離をしたかった。