BMW i3 インプレッション & ウッカリちびさんとBMW Part2

こんにちは、あーさん(私)と、ちびさん(妻)の、二人合わせてアーチビブログです。

先日受けた「BMW 320d M-Sport」の1年点検の代車が「 i3」というコンパクトEVカーでしたので、今回は簡単なインプレッションと、ちびさんのウッカリ運転などを報告したいと思います。

自分の車では錆を嫌って海沿いには停めないのですが、ディーラーの所有車だからお構いなしで、台風の中の撮影でございます(苦笑)

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1、BMW i3 とは

BMW初の4人乗り量産型電気自動車(EV)である「i3」には、電力だけのEVモデルに加え、発電用のエンジンを搭載した「i3 レンジエクステンダー」というモデルがあり、今回の代車はレンジエクステンダー装着車でした。

預かった時点で、EVでの航続可能距離は200km少々、プラス、エンジンでの航続可能距離は100km少々と表示されていました。

トータル300kmの走行が可能ならば、遠乗りでも使えそうですね。

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(1)ボディサイズなど

ボディサイズは、全長4010mm、全幅1775mm、全高1550mmで、一見コンパクトに見えますが、軽自動車のサイズ(全長3400mm以下、全幅1480mm以下、全高2000mm以下)と比較すると意外に大きく、全幅に至っては立派な3ナンバーボディであります。

面白いなぁ!と感じたのはタイヤのサイズです!

全長4m程のボディサイズには不釣り合いな19インチホイールですが、タイヤ幅は155mm(155/70R19)で、19インチサイズの自動車用としては異端の細さです。

バイクの400㏄クラスのリアタイヤの太さしかないんです。

ちなみに、レンジエクステンダー仕様車は車体後部に発電用エンジン(約130kg)を搭載するので、後軸負担を考えてリアタイヤサイズは175/60R19と若干太くなっています。


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(2)メーター周囲

室内に目を移すと、目前に鎮座するのはメーターと言うよりもタブレットですね(笑)

大きさ的に、運転席の前はスマホでナビの場所はタブレットって感じかな
視認性は良好なので違和感は全く感じないんですけどね。

(3)後席の乗り降り

私が若い頃、若者の多くは2ドア車を所有し、後席に乗る時は助手席のシートをスライド前倒しで乗っていたのですが、最近の若者が2ドア車を見ると、「これ、どうやって後ろに乗るんですか」と、不思議がるそうですね。(苦笑)

「i3」の場合、まず前のドアを開けて、中央ピラーにあるドアノブを引くと、リアドアがオープンになります。

両側に開く観音開きというやつです。

身長155cmの妻が乗ると下の感じです。
脚が前席背もたれに当たることはないけれど狭さは感じるようです。

ちなみに、後席に乗り込む時に中央ピラーの受け具(リアドアの柱を留める金具)に頭をぶつけました

その日は食材の買い出しが多く、荷物をまとめるために何度か後席に乗り込んだちびさんは、学習能力がないのか同じところに計3度ぶつけました(笑)

(4)走行インプレッション

レンジエクステンダー仕様の車両重量1390kgに対して、モーター出力は170ps/25.5kgmです。

ガソリンエンジンなどは、回転の上昇に伴って最高出力や最大トルクに近づくのですが、モーターの場合はゼロ発進時から最大トルクが出るわけで、アクセルを深く踏み込むと豪快な加速感が味わえます。

乗る前にディーラーから受けたレクチャーで「ブレーキはあまり踏まなくてもいいです!」と聞いていましたが、アクセルから足を離すと回生ブレーキ(タイヤ回転の運動エネルギーを電気に変換し回収するシステム)が働き、ブレーキを踏まなくても、踏んだ時のように鋭く減速します。回生ブレーキのお陰でEVでの航続距離表示は意外に減りません。

このブレーキ現象に最初は違和感を覚えましたが、直ぐに慣れました
ちなみに、後続車の追突などを考慮して、回生ブレーキが働くとブレーキペダルを踏んでいなくてもブレーキランプは点灯するのだそうです。

低速でも高速でも、タイトなコーナーでも高速コーナーでも不満を感じる事はなく、足回りもシッカリとしていて走行フィーリングは流石にBMWです。

とは言え、気持ち的には遊園地の乗り物に乗ってる感覚ですねぇ~♪
約4時間程のドライブでしたが楽しかったです♪

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(5)まとめ

このコンパクトな車両の新車価格が6百万円クラスだと聞くと私的には驚きなのですが、ディーラー曰く「確かに新車販売は低調ですが、値段がこなれた中古車は問い合わせが多く、日産リーフの新車とi3の中古車が競合するんですよ」とのことでした。
新車が売れてないって事は中古車のタマ数も少ないんでしょうけどね!

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2、うっかりちびさんとBMW Part2

代車がデカい車の時は運転しないちびさんですが、コンパクトカーの場合は

私も運転するぅ~!

と、積極的になります。

で、もちろん運転していただきますし運転は上手いんです。

上の画像は、中央分離帯がある片側二車線(合計四車線)道路を右折するところです。

でね!

おぃおぃ!そこは違うぞっ!

下図で説明すると、方向に曲がるべきところを方向に舵を切ろうとするから、ついつい「一本違うぞぉ~!」と叫んじゃいました(汗)

わが家のちびさんは、稀にそういうことをしでかすんです(苦笑)

ちなみに、Part1は、の画像をクリックしたページですが、同じようなしょうもないお話です(笑)

逆走車両は高齢者や認知症の人ばかりではなく、ウッカリ派も存在するんですねぇ~!(怖)

運転に慣れている人でも分かりにくい道路は存在しますので、特に知らない土地での運転には注意が必要だと感じた出来事でした。

それではまたっ♪

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