『コロナ対策のコストの99%は浪費だった』 | 加納有輝彦

『コロナ対策のコストの99%は浪費だった』

『コロナ対策のコストの99%は浪費だった』


まだまだ続くコロナ狂騒曲

コロナ対策における政府、官僚の動機は、「国民の生命・健康を守る」ではなく、「マスコミから不作為を指摘されたくない。赤点を取りたくない。政権の失点としてはならない。」
それが故の、「過剰対策」であったとしか思えない。

 日本の権力者に、スプーン一杯の信仰心があれば、大川隆法総裁が、当初から仰っておられた事を受け止めていて下されば・・・

 大川隆法総裁は、「人間はコロナウイルスに負けるようなやわな存在ではない。」と一貫して、人間に内在する神的なパワーに目覚めよと、信仰心こそ、人間に内在する免疫力を最大化するのだと説いておられた。

百歩譲って、「免疫力を高めよう」との声すらお上から一切聞こえなかった。
ワクチン・ワクチン一辺倒。

 コロナウイルスそのものより、恐怖心こそが常に敵なのだった。
恐怖心を扇動して、視聴率を稼ごうとしてきたマスコミの罪も万死に値する。PCR利権も同じ。

 もう誰もが忘れてしまった。

コロナウイルス=「共産党ウイルス」に込められた殺意を。

政府が戦うべきは、彼の国の「共産党の殺意」であったのである。日本人の自由を制限することではなかった。

 以下、池田信夫氏の総括は、私も大いに同意するものである。
それにしても、「疫病2020」で門田隆将氏が書いている、
「厚労省の官僚にとって『国民の命など関係ない』ということに他ならない。いや、そもそも『国民の命は考慮にない』といった方が正確かもしれない。」

 この門田氏の言葉が、日々真実に感じられるのは私だけではないと思う。


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コロナ対策のコストの99%は浪費だった(重要論点)
池田 信夫 アゴラ研究所所長(学術博士)
https://agora-web.jp/archives/220806055944.html
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〇費やされたコロナ対策のコストは、直接経費だけで100兆円以上だが、行動制限で日本のGDPは2020年に5.8%下がり、今もコロナ前の水準に戻らない。そのコストを含めると、コロナ対策の直接・間接コストはGDPの30%(150兆円)を超えると思われる。

〇その結果はインフル並みの超過死亡だったので、非常に深刻な感染症の(起こりうる)被害を行動制限とワクチンでインフル並みに抑えたと「好意的に解釈」しても、平年の新型インフル対策費300億円の3年分を超える99%以上のコストは浪費だった。

〇尾身氏を初めとする専門家も、ようやく過剰対策を意識し始めたが、厚労省は動かない。
まずコロナの1類相当の扱いをやめ、インフルと同じ普通の感染症(5類)に格下げし、この史上最大のバカげた感染症対策を終結するときだ。特に岸田政権の始めた水際対策や濃厚接触者の隔離などの過剰対策は、ただちにやめるべきである。

〇コロナ分科会の尾身会長など有志7人の専門家が「コロナの全数把握をやめるべきだ」と提言し、感染症学会など4学会が「コロナは普通の風邪だ」という見解を発表して、日本のコロナ対策はそろそろ平常に戻りそうだ。
しかし厚労省は「第7波の中では見直さない」という方針だ。今までも見直しの話が出ては「流行の最中に見直すのは政治的にまずい」という理由で、先送りされてきた。尾身氏などの提案も、4月から出ていたが、厚労省が分科会を開催しなかったという。

〇日本のコロナ対策の最初の岐路は2020年4月7日の緊急事態宣言だった。このころ厚労省クラスター対策室の西浦博氏は「何もしないと死者は42万人になる」と記者会見で発表し、その数字をマスコミや政治家に吹き込んだ。(西浦氏の提言により、8割の行動制限が政策化された。)

〇ワクチンの効果は統計的に有意ではない
ワクチンの効果は、超過死亡でみるかぎり統計的に有意ではない。

※リンク先本文では、8割おじさんこと北海道大学 西浦 博(現京都大学教授)氏の誤謬を池田信夫氏は、詳しく説明している。

※写真は、昨年2021年5月ぎふチャンで放映された番組のチラシ、西浦氏

 

 


 

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