えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

悪戦苦闘の末、完成

2023-01-30 | チャリ
最終局面を迎えているペンナローラ(ロードバイク)の組み上げですが、ちょっとした気づきが時間を取らせます。
例えば、ワイアーアジャスター結合部のエンドキャップの長さや素材、BB裏側を這わせる部分へのライナーカバーの調整。
引きの感触の悪いケーブルの長さ調整など、欲をかこうと思えば幾らでもあります。
1度プロに組んでもらえていれば、それをバラしても長さの調整など多くたって1センチ程度でしょう。

そんなこんなで、夜晩酌をした後にも弄ったのですが、うっかりワイヤーが、ケーブルガイド部分が出てくる前に抜けてしまいました。
つまり、ブラインドで通さなければならなくなったという事です。
抜けてしまった瞬間、お先真っ暗という心境と、最悪お店に持ち込まないと仕上がらないかも、なんて弱気になりました。
スコスコと何度繰り返しても、ワイヤーは何処かに当たるばかりで見えません。
ほろ酔いの頭で寝転がりながら考えること数分、ルイガノを譲るに昔使っていたキャットアイのサイコンのセンサーマグネットの強力な磁力を思い出したのです。

そうその昔、インナーケーブルタイプが出た頃に、ワイヤーを手繰り寄せるに磁石を使うという話を聞いたことがありました。
その当時は、そんなに強力な磁石なんて手持ちで無いしねぇ位に思っていたのですが、スポークにつけるマグネットがかなり強力であったことを最近取り付けた際に感じていたのです。
ダメもとでBB付近で近づけてみると、1発で手繰り寄せることができたのです。
これには驚きました。
まさかこれほど簡単に出てくるとは、思いもよらなかったものです。
気を取り直してキレイにライナーカバーを調整し、シフトワイヤーを張り終えることが出来ました。
BBのみ取り寄せていただいたショップで圧入していただきましたが、それ以外は全てDIYでした。
後はバーテープを巻いて、チェーンオイルを塗布してポジション調整をしてお終いです。
シートポストとサドルは暫定ですが、とりあえず走ってみます。

タイトル画は、ポルシェビジョン357

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