本当に痩せよう! 糖質制限ダイエット⑥:基本的な戦い方を知ろう | 白鴉(shiroa)のビバラムービー

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敵を知った。味方も分かった。じゃあ次は戦い方だ。

 

しろあです。

 

恐らく多くの方がすでに知っていることとして。

ダイエットの大原則は「食べる量を減らすことである」と分かっているはずです。

1日に必要なエネルギー量があり、それ以上食べると体に蓄えられる。

それ以下だと必要な分を体から取り出して使用するから痩せる。

究極食べなければどんどん痩せていく――。

 

これは誰でも簡単に思いつく論理ですし、知っていることです。

問題は「何を食べる量を減らすか」ということです。

必要なものを減らすと体を壊しかねませんし、倒れる危険性もあります。

 

糖質制限ダイエットというのは、いわば ”本当に減らすべきものを減らすだけ” のダイエット法と言えます。

そしてその本当に減らすべきものというのは先に説明した黄群である炭水化物、糖質です。

 

さてそこで気を付けなければならないのは、だったら糖質を完全にゼロにして生活すればすぐに痩せられるんだよな! という逆切れに近い態度をとってしまうこと。

確かにその方が効果は高いでしょうが、3つの食品群で言われている通り、黄群だって立派な栄養素なのです。

ただ、現代の生活では摂りすぎてしまっていることと、意識しないと ”黄群しか摂らない” 偏った食生活になってしまっていることなのです。

 

そこで意識していくことは、今よりも減らすこと。

どれくらい減らすかは本によってもマチマチなのですが、私の意見としては半分です。

 

 ご飯を毎日2合食べていたとするならば、1合だけにする。

 パンを1枚食べていたなら半分にする。

 

などなど。炭水化物、糖質をを摂る量を今の生活の半分になるように考えて摂りましょう。

そして基本的におやつは我慢です。小麦粉、芋などを原材料とするスナック菓子。

糖質たっぷりのチョコレート菓子などを日常的に食べるのをやめましょう。

ただし食べてはいけないわけではありません。食べ方が大事。

食べるタイミングに関しては後の章、”ご褒美の話” でお話しします。

……こっちの話の方が興味ある??

 

ご飯を食べる量を減らした。それではお腹が空きますよね。

その分はたっぷりおかずを食べましょう。赤群、緑群を意識したおかずを食べると十分お腹いっぱいになります。

食べ方も大事です。

まずは食物繊維から食べましょう。つまりサラダ。野菜、海藻類からですね。

野菜類から食べることで血糖値が急上昇するのを抑える働きがあります。

急上昇が抑えられればインスリンの分泌も控えられますし、コレステロール値も下がります。

高いコレステロール値には肥満のイメージがあると思います。

そう考えるとコレステロールは悪役のような気がしますが、実はそうではありません。

 

実は糖というのは金平糖のようなギザギザした形をしてます。

それが血中に大量に投入されると、血管を内側からガシガシ傷つけます。

その傷ついた血管を補修してくれるのがコレステロールです。

コレステロールが高い、というはそれだけ

 

 糖が暴れまわり血管が傷ついている証なのです。

 

インスリンは血の中の糖の量を抑える働き。コレステロールは血管の傷を補修する働き。

そもそもこの糖が暴れまわる状況を作らないことが大切なのです。

あまり突っ込んでいくと難しくなるので、ここではざっくりそんなことが起きてるんだ、と知っていただくだけでOKです。

そしてその糖を暴れまわらせないためにも、

 

 食物繊維を含んだおかずからまずは食べてください。

 

基本的な戦い方はこれだけ。

 

 ・ 炭水化物、糖はいつもの半分にする。

 ・ 足りない分はたんぱく質(赤群)、野菜海藻キノコ類(緑群)のおかずをたんまり食べる。

 ・ 食物繊維を含む食べ物から食べる。

 

これであなたはどんどん痩せていきます。

ちなみに緑群についてですが、

 

 今回はキャベツだけ。次はキノコだけ。その次はワカメだけ。

 

というような偏った食べ方はしないようにしてください。

常に毎食

 

 野菜(果物)、キノコ類、海藻類 をセットにして摂るように心がけてください。

 

ビタミン類とミネラル類は常に必要としてますので、常にバランスよく補給してあげないといけないのです。

 

おやつは食べない方が良い。ケーキも我慢。

……私はお酒を飲まないと生きていけないんですけど。お酒はダメなんですか?

そんな声が聞こえてきそうです。

 

お酒によっては大丈夫なものもあります。

ビール、日本酒、ワインはちょっと我慢が必要ですが。

 

 焼酎、ウィスキーは糖質ゼロなので大丈夫ですよ。

 

焼酎の水割り、ハイボールなどはOK。

ただ甘いものを混ぜたカクテルはNGなので気を付けてくださいね。
どうしてもビールや日本酒が飲みたいならば量を減らして飲む、という手もありますが、

結局それじゃ量が足りないのが酒飲みのサガ(私がそうです)なので、

なるべく焼酎かウィスキーに飲むお酒を変えていただければと思います。

 

こうして総合すると、割と今まで通りの食を楽しめると分かると思います。

お酒も飲めるし、100%ケーキとかデザート食べちゃいけないわけじゃないし、ラーメンやピザも食べる量を減らせば食べていい。

少しは我慢はいりますし、コントロールしなければいけないところはありますが、慣れてくれば決して苦しいものではありません。

 

今までよりも余計に食費がかかりそうな気がするかもしれませんが、キノコ類も海藻類も乾燥してあるものを買えば決して高くなく保存がきいて便利です。

飲み物は牛乳や加工乳製品に変えれば別に金額的には変わらないはずです。

 

たっぷり食べてるのに痩せていく経験をすると、だんだんやる気も出てきます。

そうすれば赤群、緑群を調べてそこからどんな料理ができるのか、にらめっこしているとどんどん食事のバリエーションも豊かになっていくことでしょう。

楽しんで実践してくださいね。

 

 

 


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