見出し画像

熊本から気ままに山と自転車のブログ

加茂別雷神社・雨山神社

加茂別雷神社
2022/1/24(月) 曇/晴

今日は、最高気温予想14°と暖かいので、晴天の陽射しで暖かろうと気温が上がった13時過ぎからポタリングに出る。
目的地は、熊本市北区植木町豊田の加茂別雷神社、山鹿市鹿央町の霜野日吉宮前六地蔵とする。

往路は、熊鹿ロードを北へ走り、豊田で国道3を階段で潜ると、左手に加茂別雷神社の急な石段(写真1参照)が見える。
古川清久氏のブログ「ひぼろぎ逍遥」に「何故か陸軍の大演習に際して天皇が統監されることから、急ごしらえで立派な参道の石段が積まれたと言う話が残されています。」とある。


鳥居扁額には、「別雷神社」(写真2参照)とある。


拝殿とその奥は神殿(写真3参照)がある。


その神殿の棟木には、右離れ立葵の神紋(写真4参照)が見える。賀茂社系統の神紋である。


拝殿の扁額は、「加茂皇太神」(写真5参照)とある。うっかりしたが、隣に「由緒書?」が掛けてあるようだ。またの機会に撮ってきたいと思う。


社殿裏の加茂横穴群を観て加茂別雷神社を後にして、霜野日吉宮前六地蔵に移動する。


雨山神社
2014/11/13(木) 曇

今日も4時間限定のポタリングに出る。
北風が強いが、熊鹿ロードを北へ走る。
国道3の地下道を潜り、植木北中学校の先県道53左側の丘の上に「雨山神社」(写真1参照)がある。


山頂の祭神は、神殿はなく阿蘇溶結凝灰岩の祠に安置されていた。
この祠は、屋根石は新しいが、もしかして古墳石棺?の再利用かと思えるような古さである。
珍しい名前の社でもありインターネット調べて見たら、「古代湖『茂賀の浦』から狗奴国へ」(久留米地名研究会中原英氏)のページに辿り着いた。
綿津見の神が祭神で海神とのこと。
古代へのロマンが広がり、納得できる論文である。

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

コメント一覧

asotakadakedake1592
Re:shinshindohさんへ いいね!コメント有難うございます。
「福音」について、文政九年(1926)再興されたとする大日堂前六地蔵に「上人快音」の刻銘があることから、「福音」は建立した上人さんの名では・・・?と推測します。
地方に行けば殆どの集落に在るので、「熊本県内神社総数3200社」(Wikipedia)から推測して数百基は在るものと思います。今日現在、私が訪ねた六地蔵は約30基です。
今後も六地蔵探訪を続けてまいります。御贔屓賜れば幸甚です。自転車くま
shinshindoh
先に読者登録をいただき御礼申し上げます。
この六地蔵様もお姿がいいですね。解説の「福音」とはどういう意味でしょうか、まさかキリスト教に通ずるものでもないでしょうが。私も昭和60年発行の「熊本市の文化財」に掲載されていた成道寺六地蔵塔のあまりの美しさにブログで掲載したことがありました。一体熊本県下に何体の六地蔵様があるのでしょうか。
今後ともご紹介をお願いいたします。
又、先にご紹介のあった雷様には是非とも御目にかかりたいものだと思っています。運転免許を返上し足がないのが頭痛の種ですが・・・
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「肥後国神社・仏閣探訪記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事