今のリグは何でもオールインワンで入っていて凄いなと感じます。昔のリグはシステム化されていて、オプションをどんどん揃える楽しみもありましたね。

Kenwoodの丁度5シリーズと言う事でTS-520とTS-590で何がオプションから消えたか検証してみた。
ts-520

まずは、外部VFO 昔のリグには必ずオプションでありましたね。PLLが当たり前になった頃からリグ自体にA/BのVFOが切り替える事ができタスキ掛けが容易になりました。
CWをやるには必須だった クリスタルフィルター もDSP技術が進歩し無くなってきました。容易に帯域幅を調整できて便利です。
アンテナチューナーもリグと同じ筐体でラインナップされていました。開局当時はTS-130V+AT-130でAT-130には大変お世話になりました。今はリレー式のアンテナチューナー内蔵機種が多く場所も取らず大変便利です。また、アンテナチューナー内蔵にともない SWR計 も内蔵されています。一度チューニングすると設定を記憶しておいてくれてしばらく調整しなくても大丈夫なのもとても便利です。
エレキーも殆どのRIGで内蔵されています。小型機種などはスピードの調整など手数が多く苦労する場面もあるようですが、パドルが一個あればCWも容易にQRVできます。
筐体の大き目の機種になりますがアンテナ切り替え器も内蔵2~3系統位までならとても便利です。またバンド毎に前回使用したアンテナを覚えてくれるのもとても便利です。
最近のHF機は50MHzまでカバーしているので トランスバーター なども不要になります。
その他にも周波数直読の外部ディスプレイVOX機能スピーチプロセッサーなど
逆に必要になったのは外部電源でしょうかね?

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