手書きポップの作成やブログ用のイラスト作成など……
なにかとお世話になっているお絵描きアプリの「アイビスペイント」
日々新機能が追加され、どんどん便利になっていますが……
今回追加された「ベクターレイヤー」という機能、もう試されましたか。
これが私にとってすごく便利と感じたので、ぜひ紹介させてください。
目次
「ベクターレイヤー」は線画が劣化しないスーパーレイヤー
「ベクターレイヤー」に書いた線画は、描画後に……
「ブラシの種類」「太さ」「色」などを再編集できるレイヤーです。
キャンバス下右から２番目の「レイヤー」画面の……
新規レイヤー追加ボタン（＋）のとなりのボタンの中に追加されています。
左のアイコンの列に「ベクター」というボタンが追加されていて……
それを選んでいる状態で線を選択すると……
こんなふうに色や太さを変更できる画面が現れます。
これに関しては、のちのち使いこなしていくとして……
単純に、私が便利だと感じたのは……
線画を加工することによる「劣化」の心配をしなくてよくなったことにあります。
まずはこちらがふつうのレイヤーに書いた線画です
はい、こちらは今まで使っていた「ふつうのレイヤー」に書いたりんごの線画です。
この線画を選択した状態で、縮小させていきます。
小さくなりました。
はい、これをまた選択して、元の大きさくらいに拡大したら、どうなるでしょう。
やってみましょう。
おわかりいただけますか……
ちょっとわかりにくかったらごめんなさいなんですけど……
心なしか線の輪郭がぼやけてしまっているのが見えると思います。
そう、経験がある方はわかるかもですが……
小さい画像を大きくすると、どうしても画質が劣化してしまうんですよね。
「ベクターレイヤー」で同じことをやってみると
では、これと同じことを新機能「ベクターレイヤー」でしてみたら……
果たしてどうなるでしょうか。
その様子を動画にしてみましたのでご覧ください。
お、おわかりいただけましたか……
もう、一目瞭然ですよね。
線がまったく劣化せず、元通りりんごを拡大することができました。
今までの画像編集の常識？ を覆す現象に……
私は思わず声を出して驚いてしまいましたよ、勤務中に。
余白をあとから調節したくなるPOP作成におすすめ
この機能があれば……
たとえば、画面いっぱいにキャッチコピーを書いて……
あとから説明文や枠を書いたり、余白を空けたりするのに、調節が入ることがよくあります。
今までは小さくしたら、大きくできないので……
ちょっとずつキャッチコピーを小さくして、バランスをとっていました。
でもあんまり小さくしすぎると、キャッチコピーに迫力がなくなり……
物足りなくなってしまうことも。
けど、今度から「ベクターレイヤー」で線画を書けば、大きさ調整が自由自在。
書き直しの手間も省け、思い通りのPOPを書くことができそうです。
ところが……
「プレミアム会員」は制限なく使用できる機能みたい
はい、実はですね……
アイビスペイントは、アプリの買い切り版とは別に……
「プレミアム会員」のサービスがあります。
年額３０００円の「プレミアム会員」になっていると……
この「ベクターレイヤー」は使い放題です。
それ以外の人は使用制限がかかります。
なぜ、それを知っているかというと……
会社のiPadのアイビスペイントはプレミアム会員に入っていないからです。
プレミアム会員になると、ほかにもいろいろと便利な機能や素材が使えるようになります。
長くアプリを使うことがわかっている人は、入っておいてもいいかもですね。
アイビスペイントの新機能を便利に使っていこう！
便利な機能がとっても使いやすいイラストアプリ「アイビスペイント」
手書き感があるものをデジタルで作ることができるから……
ほんとに重宝している仕事道具です。
まだまだ未開拓な機能もあるので、いろいろ実験していこうと思います！
それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜。