「作家刑事 毒島真理」というドラマをAmazonで見ました。
作家刑事というのは何だろうと思いましたが、刑事だった毒島さんの立場が、刑事としての取り調べ技能を認められた、公務員としての特別な職に就いていて、同時にミステリー作家として売れているということでした。
原作は中山七里さん
ドラマの主演は佐々木蔵之介さん
テレビ東京での放映作
私は原作を読んだことがありませんけれど、小説家に関連した内容の短編ミステリー集らしいです。
本自体の評判はネットの評価は結構高めでした。
ドラマでは、原作短編集の話をいくつか混ぜて二時間ドラマにしたものだそうです。
話自体は、ミステリードラマの二時間ものとしては面白かったです。
謎解きや話の進め方がとんとん拍子過ぎる感じはしましたが、それなりの説得力のある展開だったので、納得できました。
毒島さんは取り調べの技術として猛烈な毒舌を使って相手を追い詰めますが、実際そんな風に追い詰められたら、私だったら徹底的に言い返すか黙秘を決め込んでしまいそうです。
見ているこちらに、そんな風に真面目に思わせてしまうのところが「プロの作った話」の巧さなのでしょう。(私の単純さともいえますが)
因みに、アメリカの刑事ドラマにはしょっちゅう、取り調べの相手を口汚く罵る刑事が出て来ますが、私が今まで見たドラマで一番ひどいと思ったのは、「コールドケース」に出てくるフィラデルフィア警察(だったと思う)の刑事ですかね。それはいくら何でも言い過ぎじゃない?って思ったことがあります。
出版界の裏側を描くという意味では、ある程度実情を知っている当事者からの突っ込みどころは結構あるんじゃ無いかとは思いますが、「これもフィクション」「これもドラマ」と言うことで納得するべきなのでしょう。
あと、主人公の毒島さんのように、ある技能の力を認められて成れる公務員特別職のようなものは結構あるそうですね。射撃の技能で成る人とかもいるそうです。
まあ、主人公の毒島さんのような立場の人が警察官と同じように捜査できるのかは解りませんが、それもドラマと割り切ってみましょう。それを指摘したら、あの鑑識課員とか、あの検死医とか、皆困りますからね。
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近況
寒いと調子悪いです。
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わたしの小説の実績。(過去の栄光とも言います。栄光と言うほどでも無いけどw)
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(ブックショートは、パシフィックボイスが運営しているサイトです。パシフィックボイスの代表取締役は別所哲也さんです。(2021年現在))
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