日常的にマスクを使用するようになったが、わたしは持病の関係でとても息が苦しくなる。
だから、混雑しているような場所でなければマスクは外しています。
政府の見解も、人と距離が保てる場所や会話がないならマスクは必要ないということですから、あとは個人のリスクマネジメントの問題ということですね。
バス停で待っていると、割と見かけるのですが、並んでいる人が少ない時は人間(じん・かん)距離長め。混んでくると、詰める方は多いです。「詰めなくていいですよ」と口には出しませんが、心の中で言っています。わたし自身は、混んでも不必要に距離を詰めて並びなおしたりはしません。
あと、列が混んでくると移動して、どこかへ行ってしまう人も見かけます。(わたしにはそうしているように感じるだけですが)
あるいは、後ろに並んだわたしを見て「菌がいそう」とか「クサい」とか「キモイ」と思って移動しているのかもしれませんがw、急に移動する理由を呼び止めて聞く勇気もないので、チャンスがあったら聞いてみたい。
不織布マスクでも布製マスクでも、その他素材でも何でもいいんですが、息苦しさ軽減を謳うマスクはかなりあります。
でも、高機能マスクは、長く使えるという分、値段も高めです。
そこで、わたしはマスクに取り付ける「スペーサー」を買ってみました。
マスクの内側に取り付ける「骨格」のようなものです。これで、口元に一定の空間を生み出して息苦しさを軽減しようというわけですね。
で、このスペーサーは、かなりの種類が売り出されているのですが、マスクへの取り付け方式や形状なども様々で、通販では試すこともできないため、選ぶのには結構熟慮が必要です。
そして思ったのですが、スペーサーの説明に「息苦しさ軽減」「マスクの内側への口紅など化粧の付着を軽減」という説明がされているものが多いのです。
この説明を見ると、どうも「女性ユーザーを対象に開発しているのかな?」という感じを受けました。(口紅が女性だけのものではないとは思いますが、使用者の割合の問題で)
というわけで、このスペーサーという商品全体に、「フリーサイズ」ということでワンサイズしかなく、そして、女性向けを意識してか、比較的小さめなように感じました。
わたしのように頭も顔もでかい男が使っているLサイズなマスクには、スペーサーが小さすぎてフィットしないのです。
なので、スペーサーの取り付け方法自体がマスクのサイズをある程度吸収できるような汎用性を持っていないと、使い物にならないという事態が生まれます。
また、マスクの形状も様々ですし、マスクの耳ゴムの取り付け位置(マスクの表化裏か、あるいは筒状の穴に通してあるなど)も違いがあります。
スペーサーが想定している取り付け方法では、取り付けられないマスクも存在します。
わたしが買ったスペーサーも、わたしが持っているマスクには、説明書通りでは全く取り付けられず、考えた結果、自分で一工夫して、マスクへの固定の仕方を変更して、なんとかうまくいった…と思います。
試着した限りでは息苦しさもだいぶ軽減。
でも、マスクの下にスペーサーを付けて顔から少し浮かせてるというのは、マスクとしての機能を多少損なっているという意味にもなりますね。
まぁ、直接、口からの飛沫をまき散らさないということで…。
あと、スペーサーはシリコンとかポリプロピレンとかの素材が多いのですが、口元につけると匂いがします。そういう素材の匂いが最初は気になりますね。
最後に、マスクの耳紐に、首掛けようのストラップを付けて、マスクを外したいときは、顎にずらすだけでなく首から下げて置けるようにしました。
ああ、快適快適。
マスクスペーサーは5枚で600円くらいだったもので、マスクとマスク用ストラップは100円ショップで買いました。
みなさんのマスクライフは、どうなっているでしょうか?
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(例として表示しただけで、投稿中に書いた商品ではありません)