イギリス毒舌日記さんのブログをリブログさせて頂きました。




これを読んでて思い出した事がありました。



ドイツのデパートでアジア人(私)への完無視?ではないんですが、軽い無視と反応のない態度で(当然最初の挨拶もない)、白人には満面の笑み接客をしていた店員にクレームを付けた時の事。


この時私は、客に無視?とか有り得んだろうムキーと怒って、会計に服を持って行った時に、「言わなければいけない事があるんですけど」っとクレームをつけました。


本人(お馬鹿な人種差別する人)に言っても仕方ないので、別の店員に言ったのですが、結果、彼女はフロアマネージャーに言って、フロアマネージャーと話して、大変ショックだった事を語ったら、店舗オーナーを呼んでくれました。


ドイツではクレーム付けても無視、うやむやにされる事も多いので、これは良く対応してくれた方です。


店舗オーナーは、"謝罪します。彼女とも話してみます。時間を取って、お話頂いた事ににお礼を申し上げます。申し訳なく思ってます" っというような事を繰り返してました。(思い出せる限りですが...)



謝って終わりにしたいんだなーえーっと思いましたタラー


もうこれ以上何もできないと思うと納得できなかったのですが、とりあえず売り場に戻ってお馬鹿差別主義者の写真を隠し撮りしました。


家に帰ってグーグルのサブアカ作って、グーグルマップに彼女の容姿と態度をコメントしました。



これ夫やドイツ人の友達に、ネガティブな評価は訴えられる可能性がドイツではあるとか、プライバシーがっとか言われました。(訴えるに相手は私の身元がわからないと思うんですけどね) 


訴えられたとしたら、私も勿論訴えるので問題ないと言いました。



ちょっと時間がたった時に、このデパートの同じ売り場でまたそのお馬鹿ちゃんに会いました。私は座って靴を試していたのですが、多分韓国人の女性らしき人が、また挨拶なし&軽い無視?(客側から声かけてるのに何度かスルー)にあっていました。 そしてあえて、他の白人に"何かお助けできますか?" っと自分から声をかけて、笑顔。


私はムキーっとなって、あえて話かけました。(後から、何でだよlisa?ほっとけよ、っと夫に言われた案件)


が、私には張り付けたような笑顔で対応、わざとらしい位丁寧に対応してくれました。 取って付けたような対応というか。


最初に相手を私が見つけた時に相手も私の事を見てた気がするので、気づいてたのかな?っと思います真顔


最初は嫌、ちゃんと働いてるんだから別にいいんだけどね。っと思ってたんですけど。後からいや違うだろ~っとすぐに思い直しました。


私が煩い客だからアジア人だけど、型通りの対応して、煩くないアジア人には差別的な対応して、白人には心から良い対応すんの? 可哀想な奴といえば、それ以上何でもないんですけどチーン根本のお前の思想がおかしいんだって!


っと思いました。


こういう人に会うのもほんっと嫌な気持ちになるんですけど(だから出来るだけドイツで買い物しない)


私が最も嫌な気持ちになるのは自分の周囲からの黙って耐えろです。


普通に一瞬過ぎてびっくりしているうちに人種差別が起こって反論できないうちに相手に逃げられるはあるあるある。でよくあるんですけど。


時間的に対応できる余裕があり、強く相手に反論したり、証拠を残したり(携帯動画&写真)している。その時に、第三者から批判される


これが結構嫌な気持ちになります。


" そんなの相手にしなければいいじゃないか"

"不幸な人なんだから、無視しろよ"


↑これ私の夫がよく言うんですが、言われない、差別されない人はいいですよ真顔言われてるの私ですから..


"向こうが悪い。だけど写真取ったら、datenschutz (データ保護違反)にあたるからダメだよ"


↑これ見知らぬ差別を見てた第三者や男性友人に言われた事もあります。結論から言うと、ならない(相手が警察を呼ぶ事はできるけど、向こうがした事を記録してるんだからどうぞどうぞです。)


知ったような事を言って、記録を消させられて後から証拠がないからという話になった事もあります。(ドイツ物を知らないのに適当な事を自信を持って言う人が多い)



今迄で一番乱暴だなっと思ったのは、もう10年位前だと思うんですが、日本の当時の友人にこんな差別があったんだよっとドイツで起こった差別と反論した一部始終を話した時に言われた言葉。


"でも、そんなに言い返したら中国人に思われたかもよ"


え?人種差別の話をしてるのに人種差別?っとか色々頭の中が???だったのと、友人に対する軽い怒りが印象に残っています。


当時、そんなドイツ語ができなくて、英語で怒りのままに何か反論したりした事があったのですか、よく"中国人"っと捨て台詞を図れたり、ドイツ育ちの友人に、英語が話せるから中国人と思われたんじゃないか?っと言われた事があります。 


これって、事なかれで英語を話せなければ日本人なの!? それも差別と偏見じゃん、っと思いました。



思想のおかしな人を相手にして時間を取られるのが嫌だという気持ちもわかるのです。でも、言い返すのも人の自由だと思うのです。 だから、言い返す事を批判されたくない。


今は日本人の友人も殆どいないのですが、昔はおかしな人を正せば、同じレベルみたいだからやめなよっという発想は日本で結構定着してたのかな?っと思います。 今は、どうなんでしょう?



アジア人差別が世界的に増えているといいますが、私はそんなに増えたとは自分の周りでは感じません。 前から通りでたまにいるおかしな人や嫌な子供はいるけど、増えたかと言われれば視線が増えたかな?程度です。



後、ネガティブな差別ではないのですが、ブランドショップに行くと対応が年々良くなっている気がするのですが、コロナで更に良くなった気がします。アジア系(殆ど中国人) がEUでの高級レンジのブランド売り上げの30パーを占めているらしいのでそのせいかもしりません。



パン屋や適当な店に行くと、夫への対応や夫といる時の対応が総合的にいいです。 ブランドショップに行くと夫が空気にされてる所を見たり、私といると対応が親切らしいので、私への方が対応がいいみたいです。


別に私は全くもって、ドイツで良く買い物に行く部類ではないのに..


人種差別って何だか面倒くさいタラー


でも、ヨーロッパに住むという事は人種差別と付き合いながら生きてくんじゃないかなっと最近思います。


人の思想を変えるって、手間も時間もかかって。変われない人は変われない



個人的にドイツで激しい暴力差別の人は1-3%位で、軽い暴力(押したり、突き飛ばし)が5~10%位、人種差別を行動に移す人、言葉に出すが30%、差別意識は持ってるけど、行動に移さない、差別しない人(大小偏見はあるけど、差別はする気がない)が50%位で、残りの人が人種なんて本当にどうでもいいっと思ってる人じゃないのかなっと思います。



ドイツが独特なのは差別の否認だと思います。


ドイツ人で差別を見ても否定する人が結構いるんです。ドイツはサービスが悪いんだよ、店員の機嫌が悪かったんじゃない? たまたま誰にでもそういう人だったんじゃない?等.. 差別じゃなっかたら許される訳じゃないよ滝汗 どのみち優劣でいったら劣人間なんじゃん...って思う


また最近特に、"でも、アメリカより差別が全然少ないんだよ。"" どこにでも(差別は) あるよ" "アメリカは人種差別大国だ"


ホロコーストの否定じゃないけど、何なんですかね?  



アメリカのアジア人差別のニュースがあって、酷い事ですけど、それに向かって対応する動きもある。


ドイツの1番の問題は差別はなっかた事にしよう、ない事にしよう精神じゃないのかなっと思います。