blitz-time

人生100歳まで楽しもう!



最近歳のせいか、よく将来について考えるようになりました。
そんななか、ライフシフトという本を読み、100歳まで生きるために
何が必要かを考えるようになりました。人生100まで楽しもう!

池井戸潤の「鉄の門」が面白かった件

f:id:mfblitz:20210915220711j:image

どうも、ぶりっちゅです。

先日、東野圭吾の「透明な螺旋」を読了したところですが、またすぐ、予約していた小説がきました。

池井戸潤の「鉄の骨」です。

予約。。。といっても、古い本なので、予約なしだったので、すぐきましたけれども。

2011年出版と、10年前の本ですね。流石に古い。

 

古すぎて図書館の本、くたびれまくってます。

側面が茶色いのはもちろんのこと、「水濡れ」「汚れあり」のシールも。。

背表紙もかなり湾曲しておる。。。

 

古い本にありがちな「紙ほこり」も感じる。

本を開けた瞬間、何やら鼻がむずむずするような。。。

 

ちょっと抵抗がありましたが、大好きな池井戸潤の大作のようなので(単に太いからというだけの判断。650ページもある)、鼻水ずるずるを覚悟して読み始めました。

 

数ページ読んだだけで世界観に没入することができました。

これまでに読んだ本の中で、数十ページ読んでも、世界に入っていけないものもある中で、本の数ページで入っていけるのは、やはり、お気に入りの小説家なのだからでしょう。

逆にいえば、池井戸潤の書く小説の世界観が好きなんだろうなぁ。。。と自己分析。

 

テーマは「談合」でしたが、正直、よく知らん。。。

 

ニュースなどでたまに聞いたりするので、「よくないこと」「犯罪」ということだけは分かっていましたが、どのような犯罪なのかは知りませんでした。

 

 

というわけで、

国や地方自治体の公共事業などの入札の際に,入札業者同士で事前に話し合って落札させたい業者を決め,その業者が落札できるように入札内容を調整すること。

談合とは - コトバンク

だそうです。。。

 

この説明だけではよくわからん。なぜダメなのかもよくわからん。。。

 

この本を読んでいくと分かってきます!

 

少し勉強になりました。社会を知りました。大人になりました!

もう50歳手前ですが。。。今頃知りました。。。

 

流石に全く異なる業界の問題毎は、気になることもありませんでした。

 

650ページ、あっというまでしたね。

 

面白い本を読むと、また違う本を読みたくなる。

 

読書が趣味になったのは本の数年前。

まだまだ自分の知らない名作があると思うと、ワクワクしますね。

さて、昔の名作にどうやって出会うかな。。

 

 

WOWOWNHKでドラマもやってたんだってね。みたいな。

アマゾンプライムにはなかった。。。

 

 

ではでは。