|
カテゴリ:【本】芸術、美術、博物館
「ある調査によると、日本人の多くが美術館に「心のやすらぎ」を求めているのとは対照的に、ロンドンやニューヨークの人々は、美術館に訪れるときに「非日常的な刺激」を求めているそうです。」(p.310) とのこと。
『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』 末永幸歩 ダイヤモンド社
西洋絵画でも特に風景画が好きな私は、風景画に心のやすらぎを求めているのでしょうか……。
そんな私にぴったりの本を買いました。
『366日 風景画をめぐる旅』 海野弘 パイ インターナショナル
ページは400ページ以上で、ずっしりとした重さがあるので、テーブルに置いて開きながらゆったり眺めるような本です。
重たいので、(人によりますが)書店で買って自宅に持ち帰るよりは、ネットで買って届けてもらうことをおすすめします。 幸せの重さだとしても、重いものは重い。
1月1日から12月31日まで、1日1作品ずつ載っています。
様々な画家の作品が載っているので、美術初心者の私にとって、この本で初めて知る画家もいれば、この画家はこういう絵も描くんだ!という発見もあります。
そして一年間の季節の移ろいを、自分のペースで1つ1つ追っていくことができる贅沢さ。
風景画が好きな方はもちろんですが、100人以上の作品をこの1冊でまとめて見ることができるので、複数の画家の作品をたくさん見たい方にもおすすめです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.03 00:10:05
[【本】芸術、美術、博物館] カテゴリの最新記事
|