永遠 never ever            家族で筑波山麓トレッキング | 黄昏黒猫屋敷ー布人形とイラストの小部屋

黄昏黒猫屋敷ー布人形とイラストの小部屋

世間からかなりずれている管理人、黄昏黒猫堂こと黒猫が自作人形やイラストを発表しつつ、ニート、ひきこもりなど生きずらさを考える。(画像一覧で作品を見ていただけるとうれしいです。)

 

時空はすぐに揺らいで溶けるから 

さあ 今すぐに掴んでしまおう

 

(画像と本文は直接の関係はありません)

 

 

 アニメ「少年ハリウッド」の放映は2015年だから、もう7年前のことになる。メジャーデビュー前のアイドルグループを描いたアニメだが、淡々と落ち着いた、それでいてじんわりと心に響くストーリー、それとオリジナル挿入歌が魅力だった。当時、高校生だった娘とこのアニメを見ていて、僕もすっかり虜になってしまった。それで「少年ハリウッド」のオリジナル挿入歌のCDを買って、今もよく聞いている。その中の「永遠 never ever」のフレーズの一部を抜き書きしてみる。

 

<限りない夢 抱け

 限りある時が 味方さ

 暗闇は光 証明するから

 永遠に始め続けよう>

 

 「限りある時が味方だから永遠に始め続けよう。」、なんだか矛盾するみたいだが、不思議としっくりくる。「永遠」というのは、もしかしたら、今、この一点の、「瞬間」かもしれない、だから、<完全装備の未来はいらない>なのだろう。

 

<立ち止まっても いいよ

 大丈夫 景色眺めて

 寂しくなったら また進めばいい

 それだけのことだよ

 晴れて 降って その心生きているから

 全部味わって 全て抱きしめて

 世界にひとつのキラキラ>

 

 「世界にひとつのキラキラ」なんて、しょうもない表現だと思うけれど、どうもこの表現が気にいっている。いつか死ぬ有限な人間が一瞬のキラキラを追うってことが、永遠を覗き込むことかもしれない。だから今、永遠に始め続けようか。

 

 

追記

 

 9月4日(日)、連れ合いや娘と筑波山麓の六所の里のトレッキングに行ってきました。この日の最高気温は28℃でしたが、山麓は涼しい風が吹いて、さほど暑くはありませんでした。まずは六所皇大神宮跡地に。明治の末に、時の政府によって廃され、今は遺構が維持管理されています。

 神社跡地の森のベンチに座ってお弁当。娘が目ざとく樹にとまっているツクツクボウシを見つけて、「こんなに低いところに、普通はとまらないんだけど。」と言って、スマホで撮影。あたりはツクツクボウシの鳴き声に包まれていました。

 六所の里を散歩します。神社跡地の奥に「六所の滝」や神の御座所と言われる巨岩「磐座(いわくら)」などがあるのですが、連れ合いの足では行くことが無理などで、のどかな里の散策です。娘が「ゲームの僕夏(僕の夏休み)の世界だね。」と言い、高校生くらいの少女とすれ違いました。もう夏休みは終わりです。

 筑波山から雲が沸き上がっているみたいです。筑波山の駐車場はみな有料ですが、いくつかある山麓のトレッキング客用の駐車場はみな無料です。六所神社跡地にはトイレもありますし、遠出の苦手な娘にも近場で山を眺めながらの田園の散策は無理がないです。娘はハグロトンボやスズメガ、スズメバチに擬態した蜂を眺めたりしていました。

 実は、この前日、バイクツーリングを兼ねて、六所神社跡地からの人跡も稀な古道を登って筑波山中の白滝神社に行きましたが、そのことは後日に書こうと思います。

 

 

ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると励みになります


人形・ぬいぐるみランキング にほんブログ村 ハンドメイドブログ 布人形へ
にほんブログ村