クリスマスは過ぎたけど、クリスマスにちなんだ詩のようなもの
見知らぬ地方の街に来て
3度目のクリスマスイブ
誰と会う約束もない
ひとり駅前の喫茶店で時間をつぶす
聖夜だろうといつもと変わらない
どうせひとりで来たからこんなもの
駅前のイルミネーションがかすんでる
人影まばらな通りをかじかんで歩く
電飾の中をひとり歩くのはさみしいな
誰も待つ人のいない部屋に戻る
郵便受けに一通の手紙があった
ぽっと暖かな字がひらひらと
思いがけないひとからの手紙
これがサンタからのプレゼント?
たぶん僕じゃ役不足だ
僕はつまらない奴だから
がっかりさせたらごめんね
それでもね
しばらくは心が暖まれるのかな
どこからだろう鈴の音
たまにはツーリングやライド&ハイクを離れてみました。ただ、僕はさみしい若者を描くのが好きなので、華やかなクリスマスを書けないんです。
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