蒼の月夜の砂丘の上
篝火草の光る夜
思い出語りをしましょうか
遠い懐かしい光の玉
それは誰にもあるものだから
(画像と本文は直接の関係はありません)
山が好きだから、山沿いの道を走り、峠を越える。それでも、鹿島灘に向かう国道354号線は好きだ。山はなく、空しか見えない道。時々、思う。そうだ、海に行こう。
4月29日、3連休最後の日。国道354号が、海沿いを走る国道51号にぶつかる少し手前のスーパーで、飲み物と握り飯を買って、51号沿いの鹿島灘海浜公園(茨城県鉾田市)の駐車場の隅に排気量110ccの小型自動二輪、スーパーカブ110プロを停め、ちょっと腹ごしらえ。
海の手前の展望台がある丘。だたっ広い関東平野が海に出会うその前に、海岸沿いに唐突に丘陵地帯がある面白い地形。
展望台から望む丘とその向こうの海。駐車場から結構歩く。
あいにくの曇天。ここのところのお約束みたいなもの。まあ、雨が降らないだけましと思えばいい。それでも小魚の大きな群れが岸近くにいたのか、おびただしい海鳥が海面に突っ込んでいく。そんな光景をはじめて見ることができた。写真では見えないけれど。
海浜公園近くのふたつ並んだ小さな神社。何故かこの時だけ日が射した。次の日から、連休の谷間の3日間出勤。10連休にはできなかった。
ゴールデンウイークといっても、我が家では特別なイベントがあるわけでもないが、5月3日に家族4人、息子の車で羽崎海岸(茨城県神栖市)に。
初夏の明るい陽射し。風力発電機のプロペラが回っていた。
連れ合いの抗がん剤治療はまだ続いているが、副作用の弱い薬剤に切り替わり、体調もまずまずだったので、家族みんなで海に来ることができた。
ちょうど干潮の時間帯で、湿った砂浜が続いていたが、砂がよくしまっていて、歩きやすかった。取り残されたヒトデを発見。管足が動いていたので、まだ生きている。ところどころにある砂の潮だまりに入れてやる。元気を取り戻したのか、この写真の場所から、遅いながらも、目に見える速さで移動。瑞々しい海藻も生えているので、ここなら大丈夫だろう。いずれ潮も満ちてくるし。ちなみに、娘が画像検索をしたところ、このヒトデは「マヒトデ」だという。つまりは、どこにでもいる珍しくもなんともない奴ということ。娘はこういう生き物について調べることが好きだ。
このところ、庭の雑草が勢力を取り戻してきているので、残りの休みで何とかするか。でも、あと1日ぐらい、バイクツーリングに行きたい。
ところで、新入り仔猫のスモモと先住猫のクーさんの最近の様子。
スモモは月齢5か月、うちに来てひと月で、体重が1kg増えて、2.5kgに。ヤンチャ盛り。フワフワ綿あめが走り回っているみたいだ。ヤンチャが過ぎてクーさんに唸られても、「怒られちゃった。てへっ(^O^)。」みたいな感じ。
クーさんは、仔猫と暮らすのははじめてで、まだまだスモモのヤンチャさに戸惑っているみたいだが、時々、スモモに向かって「ウニャ。」と言うこともある。スモモと鼻チョンもしたし、ウザがりながらもだんだん慣れてきているようだ。
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