妊娠中に父が脳梗塞で倒れた話

妊娠中に父が脳梗塞で倒れた話

妊娠中に父が脳梗塞で倒れた話。
をコミックエッセイ式に描いていきます。
現在父は要介護5。
娘(父にとっては孫)の誕生と成長を喜んで
くれています。

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かなりお久しぶりの更新になってしまいました。

 

近況報告を兼ねた漫画を描きました。

覚えてて下さった方もそうでない初めましての方も、読んでいただけたら嬉しいです。

この漫画も実はだいぶ前に途中まで描いて、今日加筆したのでところどころ絵タッチが違いますね😂

 

コロナ禍で父の居る老人ホームにも、この一年ほとんど会いに行けていません。

けれど、今年に入ってから面会を全面的に禁止するのではなく、完全予約制、他の入居者さんがいない密を避けた部屋で、人数は最小限、検温消毒してから…等の色々な条件付きで、去年よりも面会制限がゆるくなりました。

 

つい先週も、母と私とで父に会いに行ってきました。

 

 

 

久しぶりに会った父は、思ったよりも元気そうで、というかコロナ前と同じ感じで安心しました。

会えない間、次に会った時著しく心身の機能が低下していたらどうしよう、という不安がありましたが、

つかの間ですが、父の変わらぬ姿を見て笑いあって、私たちも少し気が楽になりました。

 

しかし別れ際に父は

「今度はいつ来るんや?」

と聞いてきました。

 

弱音等はめったに言わない父がこぼした、寂しさのこもった本音だと思います。

 

今までだったら、「次の日曜日会いに来るよ」「来週は皆でご飯食べに出かけようね」

といったささやかでも用事や約束があったのですが、今はそれがありません。

 

面会制限がゆるくなったとはいえ、他の入居者さんもいますし、頻繁に会うのははばかれます。

 

次は〇日に来るよ‼

 

と、即答できないのが悔しく悲しくてやりきれない気持ちです。

 

そしてそれを押し殺して

「また近々来るよ」

と言うしかできませんでした。

 

しかし、こうしている間にも施設の職員さん方はリスクも承知で少しでも面会できるように試行錯誤してくださったり、

離れている家族とzoomで顔を合わせれるようにしてくれたり、

そして今は施設の様子が家族スマホに送られてくるようなシステムを開発中だとか。

 

面会できるかどうかは施設の方針や規模によって違うと思いますが、

医療従事者や福祉関係者の方々が皆それぞれ、自分のできることを最大限にされているのを感じます。

要介護者だけでなく、私たち家族も支えてくださり、心から感謝しております。

 

一日も早く皆がワクチンを打てて穏やかな日常が戻りますように。

 

 

 

 読んでくださってありがとうございました。

更新はかなり不定期になりますが、時々でもこうして更新したいと思ってますのでまた遊びにいらしてくれると嬉しいです。