お気に入りアーティストが過去に発表の微妙なアルバム 藁

偶々、YoutubeでDead Boysがまだ現役のバンドとしてやっているのを見かけた。。。
Dead Boysは知る人ぞ知る1967年結成されたニューヨークのセックス・ピストルズとも評された悪名高きパンク・バンドである。
どうやらオリジナルのギタリストCheetah ChromeがJake Houtなる人物をVoに加えて2017年からライブ活動をしているらしいと。。。

ただ、やはりDead BoysといえばVoのStiv Batorsが顔のバンドであった。
やはりイメージが違うなぁと。。。後任Vo、ガタイが良すぎやんけと www

Stiv Batorsは1990年にパリにて車に衝突され外傷がなかったので帰宅、そのまま帰らぬ人に。。。医師の診察では表面上大丈夫に見えたらしいが直接の死因は外傷性脳損傷の結果として睡眠中に死亡したとな。40歳で永眠(その昔観たThe Lords of the New Churchの京都公演[京都VIVRE HALL]の際には空調ダクトにマイク・ケーブルを通して首吊り。。。血痰混じりのツバを吐いてたと。。。自傷行為気味のステージ・アクトが圧巻であった 藁)

Stiv Batorsに関してはDead Boys、ソロ活動、The Lords of the New Churchとずっと注目していたアーティストであったんだがThe Wanderersは未聴であったと。

でっ!この機会に聴いてみるかと音源を入手。。。
「Only Lovers Left Alive」(1981), Polydorである。
The Lords of the New Churchに関してはパンク・バンドの有名どころのメンバーが集結したとの評判で即、アナログ国内盤が発売されたものだがThe Wanderersは日本国内においては未発売。。。

一応、1980年にSham 69からJimmy Purseyが去りし後、Stiv BatorsがSham 69に加入したとな。ただ、契約上の問題でSham 69は名乗れずでThe Wanderersと改名したとか。。。英国のマスコミからは”Dead69”とか”ShamBoys”とか呼ばれたことも有るらしい。(まあ、Jimmy PurseyとJohnny Rotten去りし後のSex Pistolsがくっ付いてSham Pistolsとなった様なもんやろかいなと。)

「Only Lovers Left Alive」を聴いた所、曲によっては良いんだがいろんな事をやろうとしすぎてなんか散漫な印象。。。
1曲目はええんやけどなぁ。曲を追うごとに何がやりたかったんか?と。どうやらコンセプト・アルバムという程で製作された作品らしいが。。。
ソロ活動中にDead Boysからの呪縛から逃れたいと暗中模索していたとか。
Sham 69の延長でも無く、Stiv Batorsがリリースしていたソロアルバムの延長でも無く。。。Dead Boysからも程遠いと。。。

確かにシングル2枚、アルバム1枚でポリドールとの契約が切れたのも判らいではないと。。。まあ、Sham 69はデビュー以来ポリドールとの契約だったからなぁ。延長契約やったんかいなと。。。ただ、このバンドは検索してもYoutubeでも演奏シーンは皆無。。。

まあ、結果的にDave Tregunna(ex-Sham 69)を引っ張り、Brian James(ex-the Damned)、Nick Turner(ex-the Barracudas)にてThe Lords of the New Church結成に繋がるんでプロトタイプの様なバンドだったんかいなぁと。

ついでと言ってはなんだがNick Turner(Dr)が参加していたThe Barracudasも未聴だったので音源を入手して聴いてみた。
「Drop Out With The Barracudas」(1981), EMI
うーん。。。どうやらこのバンドもEMIからサーフ・パンク路線を切望されたがメンバーがサイケ路線を望んだ結果。。。なんかこちらも散漫な印象が。。。
まあ、シングルカットの「Summer Fun」はThe Undertonesぽくて楽しい曲なんだが。。。

まあ、個人的な感想なんでその他の曲も良いと思う方もおるんやろうけどね。。。知らんけど。。。

個人的には?な印象の2枚のアルバムですが。。。

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