こんにちは、元ギャンブル&アルコール依存症者のガネーシャです。
今回は少し、自分の今の状況についてお話ししたいと思います。
なんとか仕事は続けていますが、正直なところ、週末になるとまったくやる気が出ず、仕事が手につかないことが多いです。そのため、焦りばかりが募る毎日です。
こんなときに思い出すのが、臨床心理学者の河合隼雄氏の言葉です。
彼は「心のエネルギー量」と言います。外部の世界ではやる気がないように見えても、その分、内面世界では心が活発に働いている可能性があるそうです。たとえ外から見て「何もしていない」ように見えるとしても、実際には心の奥底では重要な動きが進んでいることがあるそうなのです。外部の世界でやる気が出ない時には、心が何か新しいものを生み出そうとしていたり、無意識のうちに内面で変化が進んでいることがあるようです。内面的な活動は目には見えませんが、時間が経つにつれて思考や外面的な行動に結びつくことがあるそうです。
言い訳っぽくなりますが、こんな時には無理に仕事をしようとするのではなく、心の内なる声に従おうと思います。やる気が出ないと感じるときこそ、内面で自分が意識していない活動がしっかりと行われていることを信じて、焦らずに生きていこうと思います。
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