オオハクチョウは、体は白く、くちばしの先端は黒、基部は黄色に染まっているのが特徴。

シベリアなどから南下して来て、日本などで冬を越す。本州北部や北海道に舞い降りることが多いが、民俗学者「柳田国男」の生地で知られる兵庫県神崎郡福崎町の長池でも数年前から見られるといい、地域住民らが季節を感じながらオオハクチョウの群れを見守っている。

政治経済イデオロギーの国境の隔たりは解消しようもないが、オオハクチョウたちには無縁のこと。