<話す・書く+「行動する」>
おはようございます!ちくわです。
読書・読書会・哲学カフェが好きです。
この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。
今日は、この本。
内容<amazonより>
すべての能力が最大化する。
日本一情報を発信する精神科医が贈る、
脳科学に裏付けられた、伝え方、書き方、動き方
「メルマガ、毎日発行13年」「Facebook、毎日更新8年」
「YouTube、毎日更新5年」「毎日3時間以上の執筆11年」
「年2~3冊の出版、10年連続」「新作セミナー、毎月2回以上9年連続」
……日本一アウトプットしている医師である、ベストセラー作家・樺沢紫苑が
圧倒的に結果が変わる「アウトプット術」を大公開。
◆この本は
ボリューム:★★★★☆(80個のライフハック術)
読みやすさ:★★★★☆(少しずつ読むのも良し)
気付き学び:★★★★☆(どれかは必ず学びになるはず)
お役立ち :★★★★★(実践あるのみ!)
自分を成長させるのは、アウトプットだけ。
話す・書く・行動する。
自分を「アップデート」するためのアウトプット術が詰まっています。
これを読んだら、みんな、行動を起こしたくなるはず!
◆内容紹介・感想
発売から約3年が経過しましたが、いまだに書店に平積みされているベストセラー。
それが「アウトプット大全」です。
今や、数多くの書籍を執筆され、さらに動画配信やメルマガ等圧倒的な活動量を誇る「アウトプットの権化」となった、「日本一忙しい精神科医」樺沢紫苑さん。
そんな筆者が満を持して世に送り出した本ですから、これは読まない手はない、、と思いつつそのボリュームからなかなか手を付けられずにいました。
私と樺沢紫苑さんの本との出会いは、こちら。
現在の年100冊読書ペースの基礎となっている本であり、自分にとってひとつのターニングポイントになった思い出深い本でもあります。
勇気を出して、ようやく手に取ったら、やっぱり、良かったです、、。
80個ものアウトプット術が詰まっており、その中にはどこかで耳にしたようなことも多いのですが、それでも、新しい気付き・学びは数多くありました!
樺沢さんのお家芸である読書術の再確認をはじめ、
「どうやったら効率よく学べるか、速く成長できるか?」を追求した話し方、書き方、そして「行動へのつなげかた」が丁寧に記されています。
いくつか、自分の印象に残った「気付き」をご紹介します。
・アウトプットしないインプットは意味がない。
アウトプット(話す・書く)しないと、記憶に残らない。
月10冊読んで1冊もアウトプットしないより、月3冊読んで3冊アウトプットしたほうがよほど記憶に残る。
・インプット・アウトプットの黄金比率は3:7
長期記憶にとどめるためには、2週間で3回触れるのが目安なのでそれを継続するためにはアウトプット(話す・書く)に使う時間を多めにとる。
アウトプットに使う時間が足りないと感じているなら、インプットを意図的に下げてもいい。
・アウトプットは話す・書くだけではない。「行動」こそ最大のアウトプット
学んだ、覚えただけでは、自分はまだまだ変化しない。
変化するための「行動」を起こすことがいちばんのアウトプット。
仕事だけでなくプライベートでも、目標をもって、TODOリストを作ってみる。
こうやって、ブログを書いていることもアウトプット。
Twitterに短い感想をあげるのもアウトプット。
読書会に参加して感想を話し合うのもアウトプット。
知らず知らずのうちに、自分は実践していることもあるのですが、これを読むとまだまだ自分は「インプット偏重」になっていはしないか、と思うんですね。
読みたい本がたまっていく「積ん読」や、感想を書く前に次の新しい本を開いてしまう欲望などなど、、。
この本を読んで、いくつか決めた行動がありますので、さぁ、また今日から自分をリスタート!
では、また!