夫と死別 様々な思いを綴るブログです

夫を突然死で亡くした妻、kakoが書いています
過去、現在、未来…
様々な思い出や気持ちを
言葉にしてみたいと思います

運転

2019-12-08 20:51:00 | 夫との思い出
思い出せば
結婚する前
付き合っている頃から
何か事情がない限り
夫は常に
車を運転してくれました
当たり前の事が
今はもう
当たり前じゃない

北海道、沖縄、北陸、中国地方、
四国、関西、関東、中部、そして海外
どこでも夫の運転

誰の運転より
夫の運転が快適で
怖いと思ったこともない
多少荒いことはあったけど

亡くなる4日前に
2人で買い物に出かけたのが
最後のドライブ
もう2度と彼の隣で
他愛ないおしゃべりをする事も
運転しながら
手を繋ぐ事も
うとうと寝る事も
眠った私の体温を確かめて
エアコンの温度調整をしてくれる事も
手作りのおにぎりのラップを
開けて手に持たせてあげる事も
肩を揉んで上げることも
いっぱいいっぱい出来た事が
全部出来ない








プチ旅行

2019-11-17 08:23:00 | 旅行
子どもたちと4人で旅行に来ています
ここは夫も出張で良く来た場所
また息子が小学生の頃に
夫と私と3人で来た事もある場所

やはり
街の中に夫の姿を探してしまいます

夫の写真を持って来て
枕元に置いて寝ました
夢で会えました
やはり現実に会いたいです

半年以上経って
寂しさが増して来ました

今1番したいことは
夫とのハグです


毒吐き

2019-10-16 21:28:00 | 後ろ向きの気持ち
仕事や買い物以外は
ほぼ引きこもり
人に会いたくないし
話もしたくない

大変だね
とか
頑張ったねとか
言うけど
経験したことないのに
分かる訳ないでしょう

可哀想とか思うんだとしたら
上から目線だからじゃないのかな

夫が居なくなってから
私の価値観とは違う言動をした人とは
迷わず縁を切る

大きな存在を失っても
前に進むって事は
少しかも知れないけど
進化してるって事だと思う
多分私は今
違うステージに居る

友達は
居なくたって
困らない
居るとしても
一握りで十分
私は私の道を行く

心に居る夫
大切な子どもたち
価値観を押し付ける事なく
側にいる友達
それ以上望まない

夫のことも私のことも
知った様な顔をして
近づかないで欲しい




買い物

2019-10-06 19:19:00 | 夫との思い出
娘が買いたい物があると言うので
アウトレットに行ってきました

ここは一昨年の冬に
夫と2人で初めて来て以来
何度も来ている場所
久しぶりでした

やはり
あちこちで
夫の姿が浮かび
懐かしく
切なかったです

娘はお財布とバッグを購入
私はティファールのお鍋を購入

帰路
夫との思い出が蘇り
悲しかった

良く出かけた帰り道
疲れて車中うとうとしてしまうと
私の手や膝を触って
体温を確かめて
夫はエアコンの温度を調整してくれたり
しました

まだまだ
何度も
お気に入りのアウトレットに
2人で行くつもりでした

行きたいよ
パパ


ずっといつも

2019-10-05 16:18:00 | 後ろ向きの気持ち
いつもいつも
想っていて
考えていて
さっきipadの写真を
iphoneに移したからか
夫と
今さっきのうたた寝でも
会えました

ここのところ
眠れば
その度に
夫が出て来ます
姿は無くても
気配がします

パパも
ママに会いたいんだね
さっきipadの写真で
パパの笑顔を見たら
大好きって気持ちと
会いたいって気持ちとが
押し寄せて来て
涙が出てしまった

下らないことで
一緒に笑いたい
週末にいつも作ってくれた
パパの美味しい手料理
食べたい
やっぱり本物のパパがいい