看護助手は性格悪いひとが多い？特徴８つと対処方法

看護助手は性格悪い人が多い。という噂について、今回は書いていきます。

看護助手は看護師の補佐として、病院で患者の看護、お世話や雑用を行う仕事ですが、現役の看護助手・看護師さんや経験者の話を聞くと、

・看護助手は性格が悪い

・看護助手は職場での人間関係が最悪

・性格の悪い看護助手はどの病院にも必ずいる

・看護助手の性格の悪さが患者にも態度や発言でバレている

などなど、「性格の悪い看護助手」のことが必ず出てきます。

まー看護助手（や看護師）に限らず、職場の人間関係の問題や、性格の悪いスタッフが全体に悪影響をあたえることはよくある話ですが、病院のように、チームワークが必要だったり、業務による精神的にあ負荷が大きい職場では強調されるものです。

本記事では、病院にいる「性格の悪い看護助手」の特徴や、看護助手が性格の悪い理由、及び性格の悪い看護助手の取り扱い方法について整理、解説していきたいと思います。

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この看護助手は性格が悪い！特徴８つ

「看護助手って性格悪いんでしょ」、といってもいろんなタイプがありまして。

性格の悪い看護助手がやりがちな行動、特徴としてよくあるパターンをざっくり上げると、次の８つになります。

・口が悪く、嫌味や文句、不満を垂れ流す

・言い方がきつい

・同僚のあら探しばかりしている

・仲間内で派閥を作る

・平気で嘘をついてミスの責任逃れをする

・相手の立場によって態度をコロコロ変える

・新人看護助手や新人看護師は、まず見下すところからスタート

・ずるくて、他人に仕事を押し付けようとする

こういった行動をする看護助手のいる職場では、たいてい、いじめなどの人間関係の問題があったり、チームワークが取れず、業務効率が悪くなっていたりしますので要注意です。

看護助手の性格が悪い理由

このような「性格の悪い看護助手」が存在するのは理由があります。

次のような、看護助手という仕事特有の事情が理由となっていまして、まー仕方ないというか必然といえば必然なのかもしれませんが。

・看護助手は給料が安い

・看護助手は学歴不問、資格不要で誰でもなれる

・看護助手の仕事が激務でストレス貯まっている

・看護助手は病院内でのヒエラルキーが最底辺で辛い

簡単に説明しておきます。

看護助手は給料が安い

別記事でも書いているように、看護助手は給料が安いです。

これが性格悪いのと何が関係あるのか、ということなんですが大いに関係あります。

看護助手は給料が安く、なかには「不満を抱えながら」仕事をしている人がいます。

特に、同じような仕事をしている看護師と比較して、（資格があるというだけで）給料格差があることに不満をもっていたりもします。

その結果、基本的にモチベーションが低く、組織やチームのために貢献しようという意識が薄いひとがいるのです。

周りのことはお構いなしに、自分の機嫌や考えで好き放題行動するので、周囲への配慮や優しさを欠いた行動をしているのかもしれません。

看護助手は学歴不問、資格不要で誰でもなれる

看護助手に性格の悪い人が多い背景の一つに「看護助手は学歴不問、資格不要」でなれるというのが挙げられます。

これから看護助手になろうという人にとっては良いのですが、一方で、「だれでもなれる仕事」であることは、ある程度、素行の悪い人も混じってくる、ということを意味しています。

具体的には、元ヤン○ーなど、もともと人間的に問題のある人もいて、弱いものいじめをしたり職場の雰囲気を悪くしたりするのです。

看護助手の仕事が激務でストレス貯まっている

時期、タイミングや地域にもよりますが看護助手の仕事はとても忙しいです。

入院患者のお世話でいっぱいいっぱいな状況で、急患で運ばれた患者がいれば、一日中病院内をバタバタと走り回ることになります。

次から次へと看護師から指示されて、休憩時間もろくに取れずに一日が終わることもあるでしょう。

病院の看護職って、結構「ブラック」なんですよね、だからストレスがたまります。

んで、中にはそのストレスのはけ口として、嫌味や悪口を言ったり、派閥を作って弱いものいじめをしたりするスタッフが発生してくるわけです。

看護助手は病院内でのヒエラルキーが最底辺で辛い

別記事でも書いていますが、病院・医療の仕事では強い冷「権力ヒエラルキー」があります。

頂点には医師がいて絶対的な権力を持っていますし、その下に看護師や薬剤師などの専門職が続きます。

そのヒエラルキーの中では、無資格でなれる看護助手や医療事務は最下層に位置し、無理難題を言われたり、ハラスメントを受けたりすることも。

一生懸命仕事をしても、「やって当然」「できて当然」といった態度をとられることもありますので、承認欲求を満たせず、辛い思いをします。

プライドを持って仕事をすることができず、新人看護助手や新人看護師相手に、見下すような態度をとって自尊心を満たそうとする人も多いのです。

仕事のモチベーションも下がって、他人に押し付けたり、ミスを誤魔化すためにウソをついたり・・・といった行動をとる人もでてくるのです。

性格の悪い看護助手がいると迷惑

ここまで書いたように、看護助手のなかに性格のわるい人が一定数混じってくるのは、必然であり、仕方ないといえば仕方ないのかもしれません。

とはいえ、たいていの看護助手の方は良い人ばかりですし、チームで働くことが求めらえる看護の現場に性格のわるい看護助手がいると、ぶっちゃけ迷惑ですよね。

性格の悪い看護助手が数人チームに居て、同僚や患者に対する嫌味や不満を垂れ流していたり、平気で仕事をサボっていたり、新人をいびっていたり・・・といたったことをしていると、周りはたまったものではありませんから。

夜勤でペアになったりするともう最悪ですよ。

性格の悪い看護助手への対処法

このような「性格の悪い看護助手」が職場に居る場合、どう対処すべきか。

はじめに書いておくと「そんな性格の悪い看護助手は迷惑だから辞めさせたらいい」と言いたくなるかもしれませんが、それは簡単ではありません。

性格の悪い看護助手ほど、なかなか職場を辞めてくれないものです。

性格の悪い看護助手ほど、辞めない

なぜかというと、そういった看護助手は、

・長年その職場に勤めて「お局」的なポジションを確立している

・すでに仲間内で派閥を作っている

・気にいらない同僚や新人に対してマウントをとるのが上手い

・病院内の権力者の前では猫かぶり

などなど、自分にとって居心地の良い状態を作りだしているからです。

そのため、こういった性格の悪い看護助手と正面から戦ってもあまり得るものがありません。

性格の悪い看護助手の同僚とは関わらない

下手に目を付けられていじめられれても困りますので、「程よい距離を保って、あまり関わらないようにする」のが正解でしょう。

派閥に取り込まれて、一緒になって新人いびりや、悪口を言うのも嫌ですし。

勤務時間中は仕事にのみ集中して、下手に人間関係を築かないように気を付けることが大事です。

もしも何か嫌味を言われたり、多少、ねちねちと注意されて、いびられてもても、適当に受け流しましょう。

所詮、相手はただの「いち看護助手」です。

国家資格や高い専門性があるわけでもない、ただの一般人です。

「何を偉そうに言っているんだろう？」くらいに、遠くから眺めておけば良いのです。

まともに対応すればストレスがたまるだけです。

性格の悪い看護助手の同僚が耐えられないなら転職した方が勝ち

ただし、こういった性格の悪い看護助手から、執拗ないじめや嫌がらせを受けてしまった場合や、職場がすでに崩壊してしまっている場合は、「逃げる」ことが必要なケースも出てきます。

シンプルに言うと、さっさと転職して、まともな看護助手の同僚がいる職場で働くことを考えましょう。

「性格の悪い同僚はどこにでもいる」

「人間関係なんかで転職してられない」

と考える人もいるかもしれません。

一般の会社ならそういった面もあるのですが、看護助手の場合、その点は過度な心配不要でして。

看護助手は、ちょっと特殊な仕事ということもあって、一定の経験があれば、比較的、他の病院に転職はしやすく、日本全国どこにでも勤務先がある状態です。

どこの職場でも、看護助手の待遇や仕事内容は大差ありませんので、「性格の悪い看護助手」がいない職場を求めて、転職するのは全然ありです。