【親に「イヤだ」と言えるのは成長の証!】
癒し絵心理セラピストの、ともみです。
イヤイヤ期
あぁ、もう疲れる…
こんなんで将来大丈夫だろうか…
私の子育てが原因だろうか…
そう思っていました。
娘のイヤイヤ ”初期” 、
「私の何がいけないんだろう…」と思い悩んでいたんです。
そんな時に教えてもらったこと。
【親に「イヤだ」と言えるのは成長の証】
ということ。
その話をする前に、生まれてからのことを少し。
赤ちゃんは一人では生きていけないので、泣いて不快感を教えてくれます。
すんなり要望を叶えてあげられたらラッキーで、何やっても泣き止まない時には本当に辛かったです。
赤ちゃんの事が分からなすぎて、精神的に追い込まれてしまうことだってありました。
喜びと同時にやってくる心配の種。
寝返りをうてば、鼻や口が塞がれてないか、ちゃんと呼吸してるか何度も確認したり。
ハイハイが始まるともっと目が離せなくなります。いたずらも始まり、ほんの一瞬で部屋中に色んな物がばら撒かれます。
ティッシュぜんぶ、本棚の本、引き出しの中身、鍋釜…。米を床にばら撒かれた時は泣きました。
すこし目を離した隙に、カミソリの刃を口に入れてしまい口から血を流して泣き叫んでいた時は心臓が止まりそうになりました。飲み込んでなかったので助かりました。
そんなのが日常で、0歳から1歳半くらいは、頭がおかしくなりそうだったなーというのが正直なところです。
今の日本、パパママ、一人か二人で手探りで子育てしてる家庭がほとんどだと思います。
子どもが高熱を出して夜中に泣き叫んだりすると、親は心配、疲労、睡眠不足でヘトヘトになります。
歩く、走る、少しずつ言葉が出始める。
「ママー」と言って抱きつかれたりすると、やっぱり何したってかわいい。
で、この時期に、親の悩みは変化します。
動きが速くなり、まだ危険なものとそうでないものの区別がつかないので、外では目が離せません。
そして、いよいよ始まります。
【イヤイヤ期】と呼ばれる時期。
性格によって表に出す子、出さない子、あるらしいのですが、どちらにしてもイヤイヤ期はあります。
「やだなー困ったなー」
「うちの子はワガママなの??」
「反抗的な子になってしまった…」
私も、最初そう思っていました。
うちの娘は早くからイヤなものはイヤ、好きは好き、分かりやすく自己主張がハッキリしていました。
態度でイヤイヤしはじめて、言葉が出始めると「イヤだ!」と口に出すようになりました。
あぁ、もう疲れる…こんなんで将来大丈夫だろうか…私の子育てが原因だろうか…
保育園にいっても他の子達はしっかりしてるように思えたし、お母さん達はすごく堂々としてるように見えました。
娘のイヤイヤ ”初期” 、
とにかく「私の何がいけないんだろう…」と
思い悩んでいたんです。
そんな時に教えてもらったこと。
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【親に「イヤだ」と言えるのは成長の証】
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ということ!
そう、
成長してるからこそ、
「イヤだ!」という自分の意思が芽生えるんです。
心が育っている証なんです。
「俺か、俺以外か」
まさにこれですw
自分と自分以外の人との、境界線。
当然、【親】も自分と同じじゃない。
これがもう1歳くらいから分かるようになるって、凄くないですか?
だから、【親】のほうも知ってなくちゃいけないんですね。
【子ども】を、個別の人格を持った人間として扱わなきゃいけないってこと。
「子育て」って、「人間育て」なんですね。
親の分身だと思い込んだり、所有物みたいに扱わない。
逆に、王様か女王様みたいに扱って、子どもに気を遣いすぎたり、びくびくしたり、親が奴隷みたいになっちゃうのもマズイ。
どこまでをYESとし、どこでNOと言うのか。
YESとNOのバランスがすごく難しい。
子どもを威圧して自己肯定感を無くしてしまうか、逆に、甘やかしすぎて自立出来ない人にしてしまうか。
そこまで考えなくても子どもは勝手に育つしなるようになる。と言っちゃえばそうなんですけどね。
この時期ってめちゃくちゃ大事だから、してあげられる事は何だってしてあげたい。
でもそれって、手取り足取り全部世話するって意味じゃなくて。
放っておく(見守る•信頼できる人や場所に預ける)時もある。
人間って、『心』と『脳』と『身体』だから。
心臓から感情の信号が発生して脳とシンクロして、それが全身にいき渡る。
心が感謝を感じていると、心拍が安定します。周りの人にも良い影響を与えます。
心臓も脳も身体も、食べ物で出来ています。
なのでまず、
子どもに食べさせて、遊ばせて、寝かせる。
親も、食べて、遊んで(仕事して)、寝る。
心地よく暮らす。
日常に「感謝」を感じられる。
そういう心の土台をつくってから、
「しつけ」や「将来」のことを考えれば良いんだなーって思いました。
♡