スキルアップ

SEが英語力ゼロを克服して外資系で管理職になった話【克服した方法2つ】

SEが英語力ゼロを克服して外資系で管理職になった話【克服した方法2つ】
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
SE転職相談員
だいご

こんにちは!SE歴15年以上、SE転職相談員のだいごです。(⇒プロフィールはこちら)

最近、英語を使うプロジェクトにアサインされました…。苦手な英語を克服する方法はないでしょうか?

SEにとって、英語って切っても切り離せないものですよね。

英語を喋れないとしても、英語の仕様書を読んだり、開発環境でちょっとした英語表示でひるんだり、困ることだらけです。

「英語がペラパラだったらなぁ…。」って思ってはいるけど、実際に行動に移さないままSEを続けている人も多いでしょう。

私も、あなたと同じタイプでした。職場の同じ仲間と傷を舐めあってきたのです…。

私自身、英語の能力が一番高かったのは、中学校の時…。
高校、大学と、英語の授業はさぼりまくってきた自分は、英語にアレルギーも…。

しかし、ある日状況は激変。

とある海外向けプロジェクトにアサインされ、そこから、私の英語人生が始まったのです。

SE転職相談員
だいご

始まり始まり~!

というわけで、本記事では、SEとして英語を克服してきた「体験談」と「克服した方法」を解説します。

その1:英語プロジェクトのSEで苦労した話

SEなんで、仕様書が英語なんてのはよくある話です。

海外の規格に準じた製品を開発すると、必ず国際規格の仕様書を熟読する必要があります。

でも、仕様書を理解するのは、まだ簡単です。

Google翻訳もありましたし、なんとかやれるもんです。

しかし、この頃にアサインされたプロジェクトは、海外メーカーの商品を代わりに開発してOEM供給するというものでした。

※OEM供給…自社の製品を他のA社に供給して、A社が自社のブランド名で発売することを言います。

仕様を考えるのは外人、使うのも外人という、英語からは絶対に逃げられないプロジェクトでした。

極めつけは、発注元の海外メーカーの担当者と電話会議をしなければならないということ…。

プロジェクトがスタートする前から、不安だらけでしたが、実際に始まってみると、想像以上の大変さでした。

会議が始まっても、あいさつの仕方すらよくわからない…。

脇汗びっしょりになりながら、仕様の不明点や、今後のスケジュールについて、相談したことを覚えています。

このプロジェクトに入ってから、ついに英語を勉強するモチベーションに火が付きました。

それまでは、家でゲーム三昧なんてこともありましたが、どうにかしなければという焦りが強く、勉強するように変わったのです。

その2:外資系のSEで苦労した話

さらに、英語の必要性に迫られたのは、外資系に転職してからです。

外資系なので、世間的によく聞く、「社内公用語は英語です。」という状況に追い込まれた為です。

社内SEということで、社内で使われるシステムのほとんどは、海外の部門で開発されたものがほとんどでした。

そのため、システムの説明会は、完全英語で行われることが多く、ちゃんと理解できていないと、サポート業務もままなりません…。

必死についていき、なんとか理解できるように頑張る日々です。

しかし、ここで登場するのがアメリカにお住いのネイティブスピーカーの方々です。

ネイティブはすごいって良く聞いたことがありますけど、本当にすごい…。

発音が良すぎて話している言葉の単語すら認識できず、さらに、高速で話すんです…。

しゃべっていることのうち、理解できるのは10%くらいで、まったく理解できません…。

そんなこんなで、相変わらず、冷や汗びっしょりになりながら、必死に食らいついていく日々。

この頃からは、英語を話すスキルも要求されていたので、机上の勉強だけでなく、オンライン英会話なども利用して、英語の習得に励むようになりました。

そして、努力の甲斐あって、管理職への昇格試験もなんとかパスするレベルまで到達することができました。

英語が必要なSEとは

こんな風に、私自身、英語でかなり苦労してきたわけですが、同じように苦労しているSEはたくさんいるでしょう。

では、どんなSEになると、英語スキルが要求されるのか整理してみましょう。

英語が必要なSE

  • 海外メーカーの1次受け、2次受け上流SE(SIer)
  • 外資系IT企業
  • 外資系企業の社内SE
  • 楽天

SIerであれば、アサインされるプロジェクトによって、英語が必要になったり、不要になったり波があります。

やはり、外資系企業で働くSEが英語必須となる確率が、かなり高いと言えるでしょう。

しかし、日本企業でも、楽天のように社内公用語を英語として宣言される場合もあり、油断はできません。

SEを続けていく以上、英語を勉強しないという選択は無いと言えます。

SEおすすめの英語勉強方法

ここでは、私が実際に役立ったと思う英語の勉強方法を紹介します。

これらの勉強方法のおかげで、英語での書類選考や、面談をパスすることができました。

TOEICのスコアは、人に言えるほど上がっていないので、ヒミツにさせてもらいますが、上司との英語でのコミュニケーションや、海外との電話は、抵抗がないレベルにはなりました。

レベルが分かりづらくてすんません…。

私の中で役に立ったと思う勉強法は次の2つです。※効果あった順

英語おすすめ勉強法

  1. 瞬間英作文
  2. DMMオンラインスクール

①瞬間英作文

なんと言っても一番効果があったのは、瞬間英作文です。

中学レベルの英語を瞬間的に組み立てて、話す瞬発力をつける勉強法です。

英語は、発言してなんぼ。わからなければ質問すればいいので、とにかく話せればいいんです。

話す内容も高度な内容は不要です。

ソフトバンク社長もそうであるように、中学英語で十分なんです。

中学レベルの英語を、ひたすらアウトプットしていくことで、かなり話すことができるようになります。

②DMMオンラインレッスン

有名なオンラインレッスンですが、詳しいレビューは、別の記事で…。

ここでは、英語を上達する上で、オンラインレッスンを受けて良かった点を書きます。

オンラインレッスンを受けて良かった点

  • 話す度胸が付く
  • シチュエーションに合わせた話し方が身に付く

やはり、何よりも鍛えられたのは、英語を話して会話を重ねていく度胸です。

英語を勉強する前は、人前で英語を話すのが本当に恥ずかしかったです。

しかし、何度もオンラインレッスンを重ねて、会話のキャッチボールを重ねていくことで、抵抗が無くなってきます。

こういった機会を作るには、オンライン英会話がベストです。

机上で、テキストばかり読んでも変われないと感じました。

ただし、注意してほしいことがあります。

文法を組み立てる力が無い状態では、オンライン英会話はおすすめしません。

理由は、レッスンを受けてもしゃべれな過ぎて、会話のキャッチボールがまったくできず、練習の効率が悪いからです。

中学レベルで十分なので、文法組み立て能力を鍛えてから取り組みましょう。

https://eikaiwa.dmm.com/

まとめ

というわけで、SEとして英語を克服する方法を解説してきました。

SEと英語は、切っても切れない関係です。

アサインされるプロジェクトによっては、英語スキルがなくても一時的になんとかやっていけるでしょう。

しかし、もう英語に脅かされるSE人生は辞めませんか?

仕事が終わって、家に帰ってからの時間や、通勤時間などゲームに使う時間があるなら、英語の克服に使ってみるのをお勧めします。

英語を克服することで、自分が関われるプロジェクトの幅も広がります。

また、将来的に転職する際に、転職先の選択肢も大幅に広がりますし、それだけ給料を上げるチャンスも高まります。

5年後、10年後の自分のために、英語の克服に乗り出しましょう!

いつか、過去の自分に感謝する日が絶対にきますよ!

SE転職相談員
だいご

それでは、楽しいSEライフを!

SEとして悩んでいるあなたへ
SE転職相談員だいご
あなたは今の会社に満足していますか?不満はありませんか?
悩めるBさん
もっと職場で認められたいし、もっと収入が欲しいし、もっとスキルを磨きたい!

現状に満足せず、より向上したいと考えることは大切なことですよね。

あなたの希望を叶える最初の一歩として、転職情報を集めましょう。
効率よく転職情報を集めるには、転職エージェントを使うことが必須です。

転職エージェントは、あなたの現在の市場価値を分析したうえで、あなたのスキルとキャリアに合う転職情報を提供してくれます。
しかも、無料でやってくれますので、使わない手はありません。

また、優良な転職情報は、求人を出した瞬間にすぐに決まってしまいます。
常にアンテナを張っておくことで、良い求人が出てくるのを待っている必要があります。

以下は、私自身が、いつも利用している転職エージェントです。
登録する際は、2か所以上に登録することで、世の中にあるSE求人を網羅できます。

 

マイナビエージェント×IT

※マイナビのプロモーションを含みます。

大手マイナビのITに特化したエージェントです。
20代、30代向けの求人に強く、求人数は1万件以上あります。大手にもかかわらずエージェントの質も完璧で、話が通じやすいところが素晴らしいです。

公式サイトを見てみる ➡

リアルな感想を見てみる ➡

 

レバテックキャリア

※レバテックキャリアのプロモーションを含みます。

IT業界に強い転職エージェントといえばレバテックキャリアです。
特化型であるため、エージェントの技術に対する知識も高く、自分の要望を良く理解してくれますし、大手エージェントでも持っていないような求人を持っています。
各社からの情報収集も時間をかけて行っているので、コネクションをしっかり作っていることを求人の内容から感じます。
また、転職成功させるためのアドバイスとサポートを多岐にわたってもらえました。

公式サイトを見てみる ➡

リアルな感想を見てみる ➡

 

ワークポート

※ワークポートのプロモーションを含みます。

こちらもIT業界に強い特化型の転職エージェントです。
有名な転職サイトであるリクナビNEXT、DODAをエージェントサービスと提携しており、提携企業としてもかなり優秀な成績です。
16年以上の転職エージェントとしての実績を持っていて、安心してサポートを依頼できるエージェントです。

公式サイトを見てみる ➡

リアルな感想を見てみる ➡

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です