ソフトテニスにおけるポール回し(ブーメランスネイク)

ポール回し 持論
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ポール回し、テニスの王子様風に言うとブーメランスネイクである。

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ソフトテニスにおけるポール回しとは

まず、ポール回しの定義について。

基本的に、硬式、軟式ともにボールが審判台に当たった場合は当てた選手の失点となる。

審判台に当てさえしなければ、コートのサイドラインよりも外から打ったボールも有効なのである。これがポール回し。言葉通りである。

これをわかりやすい必殺技にしたのが、かのテニスの王子様、通称テニプリである。主人公の先輩にあたる、海堂薫(あだ名はマムシ)は、回転をかけることで、意図的にポール回し(ブーメランスネイク)を行う。

テニスの王子様においては、必殺技っぽく扱われているけども、現実だと、自分が相手にサイドラインよりも外へ走らされた場合に打つことが多く、緊急回避的な意味合いのショットかな。

海堂のブーメランスネイクみたいに、意図的に強い回転をかけて自由自在に打てるショットというわけではない(軟式なら、ありえるけど硬式じゃ厳しいんじゃないかな)。

ちなみに、ポール(鉄柱)に当たってから相手コートにボールが入った場合有効である。なぜならポールもネットの一部だから、コードボールと同じ扱いになる。

テニスの王子さまでは、これを狙って行う「鉄柱当て」という技を使う丸井ブン太というキャラクターがいるので、私はそれでルールを覚えた笑

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ソフトテニスにおけるポール回し(ブーメランスネイク)

犬とテニスボール

この試合は2010年の全日本社会人選手権の5回戦。

宮下(白)・北見(ピンク)(姫路アニマルズ)VS山田(黄)・大賀(黒)(東邦ガス)

6分00からのラリーで大賀選手(画面奥の黒い服の前衛)がポール回し

ポール回しは6分からのプレー。この試合もハイレベルで、難しいボールに対し、見事に大賀選手がポール回しで返球したものの、宮下選手にうまくコースを突かれてしまう。

宮下・北見ペアも好きだった。一生懸命にプレーするところがやはり好印象。個人的に、声出す選手のほうが好き。

わかりやすくポール回しのプレーだけ抜粋してる動画もあった。

2016年関東オープン選手権の決勝。

塩田・工藤(手前・日本体育大学)VS森田・黒羽(奥・ヨネックス)

よくこれに追いつくな…って感じですね。動き出しが早いのは、予測の違いなんだろうな。

あと、返すときにグリップをイースタンにして、とにかく拾うことを優先してる感じか?イースタンの方が浅いのは拾いやすいし。

ちなみに工藤選手は、現YouTuberの赤魔王、森田選手はもりぞーとして同じ

活躍してますね。今ではペアも組んでるし人気がすごいですね!

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ちょっと必殺技っぽいポール回し(ブーメランスネイク)

ポール回しは、必殺技のようなものではなく、あくまで緊急回避的なショットと前述したものの、これは必殺技っぽいかな?と思う動画もあった。

村上・林VS水澤・長江

2016年の西日本ソフトテニス選手権大会の準決勝、NTT西日本の同士討ちにおいて、長江選手のポール回しが決まりました。

ここまで綺麗に決まるとみてて気持ちいい。ラケット面を上に振りぬいてできるだけ回転をかけてボールをコントロールしています。

台湾の林科均選手というらしい。名前の読みはわからない。

ポール回し気味にパッシングされるのって、前衛からしたら嫌なんですよね。

どうしても「触らなければアウトかな?」という思いが一瞬よぎって動作が遅れるのもミスしやすい理由だと思う。

ちなみにこの動画をアップしている「ソフトテニスホームページ」さんの動画はいちいちBGMとかがかっこいい。中学や高校の時には毎日チェックして、海外選手の見たこともないフォームやプレーを見て刺激を受けていた。

海外選手だけでなく、国内選手の連続写真なんかも非常に参考になるのでソフトテニスやってる方は見て損はない

YouTuberのあゆたろうさんみたいに、こんな感じで日ごろからポール回しを練習するのもありかも!

試合でこれを自由自在にやられたらすごくウザいだろうし、いいかもしれぬ。

私も機会があれば、ポール回しを狙ってみようと思う。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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