こんばんは!

北九州記念のデータ分析(JRA)

中心はシリーズ対象レースからの転戦馬

サマースプリントシリーズの第4戦ということもあり、過去10年の3着以内馬延べ30頭中15頭は前走もシリーズ対象レースであるアイビスサマーダッシュまたはCBC賞だった。そんな中、3勝クラスの佐世保Sおよび2勝クラスのレースから臨んだ馬が、頭数は少ないながらも高い好走率を記録している。佐世保Sは小倉・芝1200メートルが舞台、2勝クラス組の2頭も前走は小倉・芝1200メートル戦だったので、このコースで行われた条件クラスのレースから臨む馬は軽視禁物といえそうだ


ハンデが重めの牝馬と3歳牝馬に注目

過去10年の3着以内馬延べ30頭中17頭は牝馬で、なかでも負担重量が55キログラム以上だった馬が〔2・3・2・10〕(3着内率41.2%)と好成績を残している。重めのハンデは実績を評価されてのことだけに、実績上位の牝馬は評価を上げるべきだろう。また、ここ4年は3歳牝馬が〔1・1・1・4〕(3着内率42.9%)と活躍しており、軽めのハンデが望める3歳牝馬も押さえておきたい


距離実績を重視

過去10年の優勝馬10頭のうち8頭には芝1200メートルのJRA重賞で3着以内に入った経験があった。また、この経験を持つ単勝6番人気から9番人気の馬は、〔6・0・2・13〕(勝率28.6%、3着内率38.1%)と上々の成績を残している。ここ4年は芝1200メートルのJRA重賞で3着以内の経験があった馬が〔4・3・3・24〕と、3着以内馬延べ12頭中10頭を占めていることも踏まえれば、スプリント重賞での実績を加味して予想したい


夏場の実績も要チェック

最初に触れたように、サマースプリントシリーズの対象レースや条件クラスの小倉・芝1200メートルから臨んだ馬の活躍が顕著。また、過去10年の優勝馬の前走はいずれも7月以降で、各馬の7月から夏競馬の最終週(9月1週目)までの過去の全成績を調べると、全馬が1勝以上、かつ3着内率50.0%以上の成績を残していた。厳しい暑さが続く時期だけに、やはり夏競馬で実績を残している馬を狙うのが得策のようだ


あまり人気がないけど押さえたい馬は→ディヴィナシオン

よろしければクリックお願いします→
競馬ランキング