ヴァーヒデ ペルチン主演ドラマ Aldatmak(欺き)7話 離婚届けと離婚破棄 揺れるギュジデの心

 離婚の合意書をもって夫たるくのオフィスへ

その昔ギュジデが夫タルクからもらったラブレターが偽物だとしり

ショックを受ける。

その足で

離婚届をもってオフィスへ向かうと、そこには内縁の妻もいた。


あやまりたかったがゆるさないことがわかっていたとタルクひらきなおる。

それだけでなく娘のこともあった。

娘オイルムにうらぎられたと感じたギュジデは、ニューヨーク行きのことをタルクにはなすが、彼はすでにそのことを知っていた。

知っていたことを知ってさらに怒りが膨らむギュジデ。

ギュジデは一度もあやまらない ごうまん な彼に対して全ての財産だけでなく100万ドルを慰謝料として要求した。


タルクはこれほどまでとは思わずびっくりした。

合意は決裂し、裁判へと話は進みそうになったが、

裁判は時間が長くかかる。

そのためタルクはこの不利な条件をのまざるおえなかった。


そしてサインをした。


離婚が決定したことを内縁の妻にはなすと、彼女は大喜びするが、タルクが一文無しになったうえ莫大な慰謝料を払うことは知らなかった。


ギュジデの苦しみはこれだけではなかった。息子オザンが3か月前に退職していたことを会社からの手紙で偶然知ったのだ。

怒りは親友のナザンにも及んだ。なぜならナザンは以前この事実を知ったのだが、すぐにギュジデに話さなかったからだ。


これはかなり八つ当たり的でナザンがかわいそうに見えた。彼女はいつもギュジデのためを思って行動しているからだ。


オユルムの事件

セザイが上京した。夕食に招くが、ナザンもオザンも来れなかった。娘オイルムだけお礼を言うために気が進まなかったが、家へ向かった。

だがその途中女性に絡む男性を見た。女性を助けようと中に入ったが、男性と取っ組み合いになり、倒れて頭を打って気を失ってしまった。


偶然オザンとトルガがネットで彼女を見つけた。

みんなが病院へ駆けつけたが、そこでまた騒動が起こる。

なんとタルクと一緒に来ていた内縁の妻イェシムが、病室へ入ろうとしたギュジデを外へ出し鍵をかけてしまった。

大騒ぎになるがオイルムはまだ意識がなくこのことをしらない。

次の日目が覚めると、看護婦があることないことオイルムに吹き込んだ。まるで母ギュジデがイェシムにひどいことをしたかのようにだ。

これは事実とは違ったが、オイルムは看護婦を信じ、(看護婦が嘘を言う必要がないので信じて当然だと思うけれど)母と共に家に帰らなかった。

ギュジデとオイルムの仲はさらに開いてしまった。

イェシムの行動だが、鍵をかけるなんて彼女もかなりおかしい。

彼女は以前にも自作自演でけがをしたように見せかけた。それは隣人にすすめられて行ったのだが、隣人には意図があったのだ。隣人はイェシムの自作自演の証拠をビデオにおさめていた。

そしてそれでイェシムを脅かし、イェシムは隣人に金を払うことになった。

もちろんイェシムは隣人が脅迫の犯人とは知らない。


イェシムは看護婦にもお金を渡し、ギュジデがイェシムに病室でひどいことをしたと話すように頼んでいた。

なんとまあ!

イェシムもおかしい!

普通じゃない行動をしている!

ともあれ、離婚届けにもサインし、変な二人がついに結婚できることになった。

二人は行きつけのレストランへ行った。そこでタルクは膝をつき、指輪を差し出しながら、プロポーズした。

イェシムはこの時が幸せの絶頂だった。

彼女はつかの間の幸せにイェシムは浸った。


次の瞬間、突然ギュジデが現れ、二人の目の前で髪を破き、「離婚は取り消しよ」

と言い放った。

呆然とする二人!


なぜギュジデは急に考えを変えたのだろう?あれほど離婚したがっていたのに・・・


キャスト

ギュジデ:ヴァーヒデ・ペルチン

家族思いの家庭裁判所判事でありながら、時に冷淡で、厳格で、自分を決して曲げない。自宅でも裁判所とおなじような権力を握っている。タリクと結婚して 30 年になるギュジデだが、家族に対してほとんど譲歩もせず、自分は正しい道を知っていると信じている。オイラムとオザンという子供がいる。ところがある日偶然に、家族と彼らの人生について知っていると思っていたことが、幻影であることを知り、打ちのめされる。


セザイ:エルジャン・ケサル

セザイは、ネヴシェヒルとアンカラに法律事務所を持つ非常に成功した弁護士。彼は妻とは別居している。詩人で文学愛好家であり、2 人の子供の父親。ギュジデとタリクの学校の友達。当時、3人は強い絆で結ばれていたが、ギュジデでとタリクが交際を始めたのがきっかけで疎遠になる。30年後、ギュジデと再会し、彼の人生の新しいページが開かれる。


タリク:ムスタファ・ウールル

ギュジデの夫成功したカリスマ的な弁護士。自分の法律事務所がある。ギュジデの間にこれといった題はないが長い結婚生活に疲れている。何年もの間、重大な秘密を隠している。秘密が明らかになり、彼の人生は一変する。


オザン:ユスフ・チム

タリクとギュジデの息子。誘惑に弱い若い土木技師。働きすぎに不満を持っており、できるだけ早く金持ちになり、贅沢な生活を送りたいと思っている。彼が望む人生を簡単な方法で得ようとするため、大きな問題を抱えることになる。



オイルム:フェイザ・セヴィル・ギュンギョル(創始者Osmanでヘラ役を演じた)

ギュジデとタリクの美しく聡明な娘。母親の強い希望で医学部に入学したが、彼女の最大の夢は世界的に有名なダンサーになること。秘密裏にその夢をかなえようとするが計画は思うようにいかない。交通事故を起こし殺人のぬれぎぬを・・・



アルタン:セムベンデル

タリクの親友であり、クライアントでありメンター。建設会社を経営する非常に裕福なビジネスマン。困っている人を違法行為で利用することをためらわない。


トルガ:ジャネル・シャヒン

アルタンの息子、ハンサムな新世代のビジネスマン。セキュリティ ソフトウェアの専門家であり、ユニコーン企業を所有。たくさんのお金を稼ぎ、よく使い、とても良い生活を送っている。恋愛は安定していない。だが真の愛と出会い、人生は全く違う方向へ・・・



イェシム:アセナ・ギリシュケン

彼女は高校を中退し、アンタルヤ出身の温かみのある家政婦。オイクという名前の 5 歳の娘がいる。自分の人生が嘘で織り込まれていることに気づかない。そのため、幸せで秩序ある生活に満足していたが、偽夫の嘘が明るみになり絶望の谷へ突き落される。


ウミット:セム・スルギット

ギュジデ の兄弟。化学者。陽気だが仕事がないため妻が出ていく。娘がいる。ギュジデは彼にとって姉妹ではなく母親のような存在。




ナザン:メルテム・バイトク

ギュジデの大学時代の親友。ギュジデと同じ判事。ギュジデとは相談しあう仲で、ギュジデの家族みたいな人。未婚。オザンとオイラムには叔母のような存在。


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